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授業科目名
担当教員
水処理工学特論
森 一博
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
324220 2 (未登録) 1 後期 III
[概要と目標]
排水や汚染された環境の浄化において用いられる様々な生物機能を活用した処理法について解説する。さらに,パソコンを用いた簡単な演習を通して,水処理への理解を深める。
[到達目標]
生物機能を活用した環境浄化系での物質動態をを理解する。
[必要知識・準備]
水質や用排水処理に関する基礎的な知識があるほうが望ましい。<BR>また,教科書等であらかじめ指定した個所を予習してください。講義終了後は復習により次回の予習と講義の受講に支障がないようにしてください。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 10  %演習レポートを提出する。 
2発表/表現等 90  %与えられた課題について資料を作成し発表する。 
[教科書]
  1. バイオ環境工学, シーエムシー出版, ISBN:4882318768
[参考書]
  1. なし
[講義項目]
講義では以下の内容を扱う。<BR>1.汚濁・汚染物質<BR>2.自然の自浄作用とその強化<BR>3.有機物除去のための排水処理<BR>4.窒素・リン除去のための生物学的高度処理<BR>5.微生物機能を利用した環境浄化・修復(バイオレメディエーション)<BR>6.植物機能を活用した環境浄化・修復(ファイトレメディエーション)<BR>7.モデルを用いた水環境における生物反応の理解と応用