授業科目名
|
日本文学特殊講義IB<BR><font color="red">(本年度非開講)</font>
|
時間割番号
|
162048B
|
担当教員名
|
池田 尚隆
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・金・III
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
2〜4年生
|
<授業の目的および概要>
|
平安文学の頂点のひとつとされる一条朝の文芸について、中関白家と『枕草子』を中心に考える。藤原道隆、中宮定子、清少納言らの個性、彼らが集う後宮サロンの特徴、さらにそこから生れた文学作品を論じていく。<BR>今年度は、中関白家の没落と『枕草子』の関係を中心に考える。
|
<到達目標>
|
時代と人物のからみが、個性的な文学環境や作品を生み出していく様相を理解する。
|
<授業の方法>
|
講義
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート | 80 % | 講義内容の理解度をみる。 | 2 | 受講態度 | 20 % | 講義科目であるが、適宜、課題についての発表や、議論への参加を求める。 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
作品や史料をコピーして配布するので、ぜひ自分でも読むようにしてください。
|
<テキスト>
|
(未登録)
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
1 定子サロンのあり方 <BR>2〜3 道隆の死と中関白家<BR>4 「殿などのおはしまさで後」段をめぐって<BR>5〜6 「故殿の御服のころ」「五月の御精進のほど」段をめぐって<BR>7〜8 漢詩と和歌<BR>9〜10 「大進生昌が家に」段をめぐって<BR>11 定子の死<BR>12〜13 道長と中関白家<BR>14〜15 枕草子の世界
|