授業科目名
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国語学特殊講義<BR><font color="red">(本年度非開講)</font>
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時間割番号
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162003
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担当教員名
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( )
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開講学期・曜日・時限
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集中・(未登録)・(未登録)
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単位数
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2
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<対象学生>
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2〜4年
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<授業の目的および概要>
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『あゆひ抄』注解。近世日本の文法学を代表する富士谷成章の著作『あゆひ抄』を、その記述に沿って注解する。
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<到達目標>
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近代の日本語文法理論は、西欧語を対象として成り立った西洋文典を応用するところに始まっている。その後も、生成文法等主としてアメリカで立てられた理論の移入が大きな潮流となってきた。それらに対して、近世期の理論は、日本語そのものに根ざす構文と品詞の理解に基づいている。その水準は、一般的に等閑視されているが、近代諸流をしのぐ質をもっている。それを解析して、一般的な文法理解を反省するまなざしをもつこと、そこにこの講義の目的がある。
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<授業の方法>
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資料に即して、講義形式で行う。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 40 % | 授業理解力、知的好奇心と探求力、論理的思考能力 | 2 | 小テスト/レポート | 30 % | 授業理解力、知的好奇心と探求力、論理的思考能力 | 3 | 受講態度 | 30 % | 授業理解力、知的好奇心と探求力、論理的思考能力 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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(未登録)
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1「おおむね上」(序文)の解説一<BR>2「おおむね上」(序文)の解説二<BR>3「おおむね下」(序文)の解説<BR>4 ながめ― 「五属」之内一「や」 「や」の詠嘆用法<BR>5 同<BR>6 うたがひ―「五属」之内二「や」 「や」の疑問用法<BR>7 同<BR>8 ぞ家―「十九家」之内一「ぞ」 指定の係助詞<BR>9 同<BR>10 同「こそ」<BR>11 を家―「十九家」之内二―「を」 係助詞としての「を」<BR>12 同<BR>13 ず倫―「六倫之内」―「ず」<BR>14 同<BR>15 総括
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