授業科目名
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農業科教育法II
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時間割番号
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L21005
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担当教員名
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亀井 忠文
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開講学期・曜日・時限
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集中・(未登録)・(未登録)
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単位数
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2
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<対象学生>
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高等学校教諭一種免許状(農業)取得希望者
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<授業の目的および概要>
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「農業科教育法I」を踏まえ、まず農業教育存立の基底部分である我が国および地方農業の現状・課題について考えさせる。次いで農業教育施設、教育評価法等より現場に近い部分を学習する。また、県内農業系高校の農業教育施設や先輩教師による優れた教育実践を直に視察し、農業教育現場への認識を深める。さらに、「学習指導案」の作成や模擬授業を実施し、将来の農業科教員としての基礎的な実践力をつける。
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<到達目標>
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高等学校における農業教育の意義を正しく理解し、将来農業科教員として活躍するための理論や学習指導法および評価法に関する基本的な知識技能を身につけさせる。
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<授業の方法>
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集中講義。資料、視覚的教材による他、農業教育現場(県内農業系高校)での視察・研修も行う。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 20 % | 理解度・論理性 | 2 | 小テスト/レポート | 30 % | 理解度・論理性 | 3 | 受講態度 | 20 % | 授業への取り組み | 4 | 発表/表現等 | 30 % | プレゼンテーション能力 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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(未登録)
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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- 文部科学省, 高等学校学習指導要領解説(農業編), 海文堂出版, ISBN:4303124907
- 厚沢留次郎, 農業科教育法, 農業図書
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<授業計画の概要>
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第1回:科目「農業科教育法I」の学習内容と履修方法<BR>第2回:我が国農業の現状と課題 <BR>第3回:地方農業の現状と農業系高等学校の所在(調査研究)<BR>第4回:農業教育施設(1)施設の意義、性格、規模、管理と運用 <BR>第5回:農業教育施設(2)附属農場の性格と使命 <BR>第6回:現地研修(1)農業教育施設の視察(農林高予定)<BR>第7回:現地研修(2)農業教育施設の視察(笛吹高予定)<BR>第8回:教育評価(1)評価の意義と考え方<BR>第9回:教育評価(2)評価規準の考え方と実際(演習) <BR>第10回:教育評価(3)優れた教育実践視察(視察先未定)<BR>第11回:演習(1)実験実習に係る学習指導案の作成<BR>第12回:演習(2)実験実習に係る学習指導案に基づく模擬授業・授業評価 <BR>第13回:産業教育関連法規(1)産業教育振興法 他<BR>第14回:学習のまとめ(1)履修者による学習成果発表<BR>第15回:学習のまとめ(2)農業科教員として生きるために
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