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授業科目名 機能成分学
時間割番号 L20016
担当教員名 久本 雅嗣
開講学期・曜日・時限 前期・火・I 単位数 2
<対象学生>
3年生
<授業の目的および概要>
食品には栄養機能、嗜好性に関わる機能、生体調節機能がある。これらの化学成分の構造や機能について学ぶ。
<到達目標>
食品の成分や機能などについて基礎的な知識を身につき、食品や食物を科学的根拠に基づいて論ずることができる。
<授業の方法>
講義が中心となる。<BR>基礎となる化学、生物学の基本事項を確認しながら、また、講義で理解不十分なところは適宜課題を課すことにより、知識と理論の活用を図る。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %理解度のみならず、独自性、思考力を評価する。 
2試験:中間期 30  %理解度のみならず、独自性、思考力を評価する。 
3小テスト/レポート 40  %基本事項を確認するため、適宜小テストを課し、評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 久保田紀久枝/森光康次郎, 食品学―食品成分と機能性, 東京化学同人, ISBN:978-4807916061
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回 食品の機能<BR>第2回 食品に含まれる色素の化学特性<BR>第3回 食品に含まれる色素の機能性<BR>第4回 嗅覚の感知機構と香り成分<BR>第5回 食品の香り成分の特性<BR>第6回 食品の香り成分の機能性<BR>第7回 味覚の基本的性質と感知機構<BR>第8回 食品に含まれる呈味成分の化学特性<BR>第9回 味の機能と相互作用<BR>第10回 おいしさの科学<BR>第11回 食品成分の酸化と抗酸化<BR>第12回 食品成分と肥満<BR>第13回 食品成分と食物アレルギー<BR>第14回 食生活とリスク<BR>第15回 総括・まとめ