授業科目名
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特別講義IV
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時間割番号
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L11007
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担当教員名
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若山 清香
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開講学期・曜日・時限
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集中・(未登録)・(未登録)
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単位数
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1
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<対象学生>
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生命工学科4年生
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<授業の目的および概要>
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家畜種繁殖学<BR>私たちが日々口にする食肉はほとんどの動物種で高度な繁殖技術により維持されています。本授業を通じ、山梨県酪農試験場および家畜試験場の協力を得て、実際の飼育現場を見学し、どのような技術により家畜の繁殖がおこなわれているか、また牛乳や卵などが、私たちの食卓に上るまでにどのように生産されるかの実際を学びます。
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<到達目標>
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本授業で動物の繁殖の基礎を学び、畜産業における繁殖は基礎研究をもとにした高度な生殖工学技術を用いられていることを会得します。さらに実際の現場にて家畜の育種の難しさや苦労など普段見ることのできないが、生きていくために欠かせない食を支える技術についても理解します。
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<授業の方法>
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集中講義にて2日間行います。開講日時は別途連絡をします。<BR>午前中に講義を行い、午後は県の試験場見学に行きます。<BR>ただし、酪農・畜産試験場の都合により授業内容が変更することもあります。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 40 % | 本授業は、試験場見学としてなかなか体験できない現場を見る。レポートの形で理解度と思考力を評価する。 | 2 | 受講態度 | 60 % | 本授業は試験場見学を含むためすべての授業に出席する必要がある。集中講義であるため欠席は認めない。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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普段口にする食材が、最新の科学技術を用い、繁殖生産されている現場を見るいいチャンスです。いろいろな価値観が生まれると思います。ラフな服装と行動しやすい靴で参加してください。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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2日間の集中講義である。最終日より1週間以内にレポートの提出を義務つける。<BR><BR>1日目<BR>1.講義:日本における畜産業について。家畜の種類と飼育。<BR>2.講義:家畜の繁殖について。自然繁殖と人工繁殖の実際についてなど<BR>3.見学:酪農試験場<BR>4.実習:酪農試験場<BR>2日目<BR>1.講義:繁殖技術の実際について。発生工学技術を用いた繁殖の実際。<BR>2.講義:これからの畜産業について。海外の家畜ファームとの比較など。<BR>3.見学:家畜試験場<BR>4.実習:家畜試験場
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