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授業科目名
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担当教員
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機械材料学特論
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園家 啓嗣/中山 栄浩/孕石 泰丈
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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GTM506 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 金 | I | ||||||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||||||
身の回りには様々な機能を有する工業製品が溢れているが、要求される機能を十分に発揮するためには、適切な素材の選定とその取扱いが必須である。そこで、工業製品の製造に欠かせない金属材料をはじめとする様々な工業材料の種類と分類、それらが有する特徴、ならびにその特徴を最大限に活用する方法等について学習する。本講義はゼミ形態で行われる。すなわち、受講生は課されたテーマについてあらかじめ調査を行い、講義当日は、その調査結果をまとめた資料に基づいて口頭発表を行い、質疑応答する形態で本講義は行われる。 | ||||||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||||||
1:工業製品に使用される基本的な工業材料の種類と特徴を理解する。<BR>2:工業材料の構造評価や分析に用いられる代表的な方法について、その原理や特徴を理解する。<BR>3:各種工業材料の特徴を最大限に引き出す各種処理方法を理解する。<BR>4:材料の最先端の表面処理技術を理解、習得する。 | ||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
金属材料、高分子材料、セラミックス等に関する基礎知識を習得していることが望ましい。 | ||||||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||||||
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[参考書] | ||||||||||||||||||||||
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[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
第1回【担当者:孕石 泰丈】:オリエンテーション、現代社会を支える各種工業材料に関する概要説明<BR>第2回【担当者:中山 栄浩】:金属材料のミクロ組織と格子欠陥、格子欠陥と材料強度の関係など<BR>第3回【担当者:中山 栄浩】:鉄鋼材料のミクロ組織と材料特性(炭素鋼、鋳鉄、ステンレス鋼など)<BR>第4回【担当者:中山 栄浩】:非鉄材料のミクロ組織と材料特性(アルミニウム合金、マグネシウム合金、銅合金、チタン合金など)<BR>第5回【担当者:中山 栄浩】:特徴的な機能を有する新規金属材料1(形状記憶合金、超塑性合金、水素吸蔵合金など)<BR>第6回【担当者:中山 栄浩】:特徴的な機能を有する新規金属材料2(金属ガラス、生体材料、多孔質金属など)<BR>第7回【担当者:中山 栄浩】:金属材料の特性を引き出す最新の材料加工・改質技術(鋳造技術、接合技術、ミクロ組織改質など)<BR>第8回【担当者:中山 栄浩】:金属材料の需要と埋蔵量、リサイクルの現状と課題など<BR>第9回【担当者:園家 啓嗣】:エレクトロニクス分野の先端表面表面処理<BR>第10回【担当者:園家 啓嗣】:自動車、電池、磁性体、プラスチックめっき関連の先端表面処理<BR>第11回【担当者:園家 啓嗣】:ナノテクノロジー関連の先端表面処理<BR>第12回【担当者:園家 啓嗣】:新しい機能性膜、新しい表面処理法<BR>第13回【担当者:園家 啓嗣】:環境を考慮した表面処理技術<BR>第14回【担当者:園家 啓嗣】:新しい薄膜評価方法、その他の先端表面処理技術<BR>第15回【担当者:孕石 泰丈】:総括と総括テストの実施 |