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授業科目名 消費生活論
時間割番号 182171
担当教員名 神山 久美
開講学期・曜日・時限 集中・(未登録)・(未登録) 単位数 2
<対象学生>
生涯学習課程、国際共生社会課程の2〜4年次生
<授業の目的および概要>
消費者を取り巻く環境が大きく変化し、複雑・多様化した消費者問題が発生している。消費者が消費者問題の背景を理解して、公正で持続可能な社会の形成に参画していくためには消費者教育が欠かせない。本授業では、自分自身の消費生活をふりかえりながら、生涯の消費生活を送るために必要な基礎知識を身に付け、消費者市民社会の形成に向けて、どのように意思決定し行動していけばよいか考える。
<到達目標>
・消費生活に関する基礎知識を習得する。<BR>・消費者を取り巻く環境、消費者問題が起こる背景を理解する。<BR>・消費者市民社会の形成に向けて、消費者、事業者、行政が担う役割を理解する。<BR>・倫理的消費(エシカル消費)について理解し、公正で持続可能な社会の実現に向けて考える。
<授業の方法>
・講義のほか、グループ・ディスカッションを取り入れる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %授業内課題の提出やレポートを課す。 
2受講態度 30  %出欠席・授業への参加意欲及び態度について評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業以外にも、消費生活の諸問題について、新聞やニュースなどで情報収集をしながら興味・関心を深め、自らの生活を主体的に形成する態度を養っていってほしいと思います。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション<BR>2.消費者教育の必要性<BR>3.消費者の権利と責任<BR>4.消費者問題の発生<BR>5.消費者政策の展開<BR>6.消費者関連法規<BR>7.契約<BR>7.消費者トラブル<BR>8.消費者信用<BR>9.商品の安全性<BR>10.情報化社会と消費者<BR>11.各ライフステージにおける消費者教育(幼児期・小学生期)<BR>12.各ライフステージにおける消費者教育(中・高校生期)<BR>13.各ライフステージにおける消費者教育(成人)<BR>14.消費者市民社会の構築に向けて<BR>15.総括<BR> <BR>