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授業科目名 特別支援教育コーディネーター概論
時間割番号 164095
担当教員名 鳥海 順子
開講学期・曜日・時限 後期・木・IV 単位数 1
<対象学生>
2年生以上
<授業の目的および概要>
特別支援教育コーディネーターが、どのような歴史的経過の中で必要となってきたのかを明らかにしながら、教育現場で求められている役割について論じる。その際、通常の学校、特別支援学校における特別支援教育コーディネーターそれぞれの具体的な支援の方法について明らかにする。
<到達目標>
特別支援教育コーディネーターに関する基礎的な知識及び支援の方法を習得する。発達障害児の個別の指導計画の立案ができる。
<授業の方法>
テキストや当日資料をもとに講義形式で進めるが、グループワークや個別の指導計画作成などなど演習形式も取り入れる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 75  %特別支援教育コーディネーターに関する知識を習得したか。 
2受講態度 15  %授業に積極的に参加したか。 
3発表/表現等 10  %プレゼンテーションをわかりやすく行えたか。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
通常教育や特別支援教育に関する教育ボランテアや社会参加実習などに積極的に参加し、学校現場に関わる機会を多くもってください。<BR>*オフィスワークは木曜日5時限目に設定しています。
<テキスト>
  1. 山梨県教育委員会, 特別支援教育コーディネーター概論資料集
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.特別支援教育の理念と教育制度改革<BR>2.特別支援教育コーディネーターの歴史的背景<BR>3.特別支援教育コーディネーターの校内分掌<BR>4.特別支援教育校内支援体制<BR>5.特別支援教育コーディネーターの役割<BR>6.特別支援教育コーディネーターによる校内支援<BR>7.校内委員会の年間計画<BR>8.個別の指導計画の立案と発表<BR>9.特別支援教育に関する校内研修会の支援<BR>10.特別支援教育コーディネーターと校内の連携<BR>11.特別支援教育コーディネーターによる校外関連機関との連携<BR>12.特別支援教育コーディネーターによる保護者支援<BR>13.特別支援教育コーディネーターによる地域支援<BR>14.特別支援教育コーディネーターの課題と展望<BR>15.授業のまとめ