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授業科目名 道徳教育研究
時間割番号 160441 A
担当教員名 樋口 孝治
開講学期・曜日・時限 前期・火・II 単位数 2
<対象学生>
幼小発達教育コース・障害児教育コース・言語教育コース・芸術身体教育コースの1年次生及び学校教育課程2年次生以上、小学校・中学校教員免許状取得希望者
<授業の目的および概要>
 道徳教育に携わる教師としての基本姿勢や具体的な指導の方法について考える。<BR> 本授業では、学校教育における道徳教育の意義や役割を理解するとともに、「道徳の時間」の授業内容の基礎的な理解を図り、「道徳の時間」の指導案づくりに取り組む。
<到達目標>
 学校教育における道徳教育の目的、指導計画と指導方法を考察する。また、実践されている「道徳の時間」の指導事例を検討し、自ら指導案を作成する。
<授業の方法>
 基本的に、配付資料による講義形式で行う。指導案づくりでは、グループ協議も行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 40  %課題認識 
2受講態度 20  %自己評価を含む 
3発表/表現等 40  %道徳指導案の作成  基礎知識、実効性 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 児童生徒に向けて自信をもって道徳を指導できるよう学び合いましょう
<テキスト>
  1. 文部科学省, 「小学校学習指導要領解説 道徳編 」平成20年8月 (121円+税), 東洋館出版社, ISBN:978-4-491-02376-2
  2. 文部科学省, 「中学校学習指導要領解説 道徳編 」平成20年9月 (132円+税), 日本文教出版, ISBN:978-4-536-59004-4
<参考書>
  1. 授業の内容に関連したものを、授業の中で紹介します。
<授業計画の概要>
第1回 ガイダンス、道徳教育に求められていること <BR>第2回 道徳教育の意義、道徳教育の歴史的変遷<BR>第3回 学習指導要領における道徳教育の位置づけ<BR>第4回 道徳教育の指導計画、教科、特別活動等と道徳教育<BR>第5回 家庭・地域社会と連携した道徳教育  ※レポート(1)<BR>第6回 「道徳の時間」の目標・内容項目等<BR>第7回 道徳指導の資料とその活用(1)<BR>第8回 道徳指導の資料とその活用(2)    ※レポート(2)<BR>第9回 「道徳の時間」の指導の実際(1)<BR>第10回 「道徳の時間」の指導の実際(2)<BR>第11回 「道徳の時間」の指導案づくり(1)<BR>第12回 「道徳の時間」の指導案づくり(2)<BR>第13回 「道徳の時間」の指導案づくり(3)グループ協議を含む<BR>第14回 指導案紹介と相互評価<BR>第15回 道徳教育の諸課題と今後