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授業科目名 幾何学的デザイン入門
分類・系統人文科学 心身・芸術系
時間割番号 063666
担当教員名 村松 俊夫
開講学期・曜日・時限 後期・木・I 単位数 2
<対象学生>
全学生対象。人数制限50名(演習を多用するため)。
<授業の目的>
自然界や基本形態あるいは過去の造形作品のなかに確認されている様々な幾何学的秩序を、デザインの視点から再発見する。<BR>主として2次元上の図形に関連した作図や,図形パズルなど通して理解する。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1 知識と視野幾何学的「かたち」の基本構造を再確認した後、様々なデザインの中にその応用例を見いだすことができる。
2能力と技能実際に手で図を描いたりモデルを作ることを通して、実践的に知識の定着をはかり、正確かつ丁寧な幾何学的形態を作成できる。
<授業の方法>
講義科目であるが、毎回提出物を前提とする演習を積極的に取り入れる。<BR>視聴覚メディアと実物を多用し、平易に解説したい。<BR>アクティブラーニングとしての授業の特質、講義室の構造、配布資料作成等の事情から履修定員は50名を上限とする。希望者がこれを超えた場合には、抽選により履修者を決定する。なお、抽選はコンピュータ処理によりおこない、上学年が優先される。<BR>進度状況により、授業内容が前後したり、一部割愛される場合がある。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %授業理解度、発表・表現力を見るための演習課題を毎回設定。その提出状況・内容により評価。 
2受講態度 30  %能動的受講姿勢を高く評価。日常的勉学努力も考慮する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
演習には、簡単な文房具類(A4版レイアウト用紙、はさみ、カッター、カッター用下敷き、セロテープ、のり、三角定規、コンパス、など)が必要である。導入授業時に指示するので、各自が用意すること。<BR>授業の進み具合によっては、内容の変更・順序の入れ替わり・一部割愛などがありうる。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.ガイダンス<BR> 2.規・矩・準・縄 etc.<BR> 3.○△□/丸・山梨大学校章 etc.<BR> 4.○△□/三角・デュードニーの解 etc.<BR> 5.○△□/四角・矩形のいろいろ etc.<BR> 6.□様々な組み替えパズル<BR> 7.黄金比と正五角形 etc.<BR> 8.正奇数角形のかたち etc.<BR> 9.螺旋と楕円 etc.<BR>10.□・タングラム・清少納言知恵板 etc.<BR>11 ○・コロンブスの卵 etc.<BR>12.○・転がるかたち etc.<BR>13.□による空間・立方体の展開 etc.<BR>14.△による空間・正4面体の2等分 etc. <BR>15.総括評価・まとめ etc.