授業科目名
|
発達と障害
|
分類・系統 | |
時間割番号
|
063260
|
担当教員名
|
古屋 義博
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・金・III
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
○グループ・ワーク実施のため,人数制限(40人以下)あり。<BR>○特別支援学校教員免許状取得見込み者には不向きの目標・内容の授業である(この授業を履修せずに,他の教養科目を履修した方がよい)。
|
<授業の目的>
|
「障害」に関する全国的な諸課題や山梨県の特別支援教育に関する諸課題を取りあげ,子どもの正常発達を阻害する要因についての知識を獲得させることを通して,子どもの発達に直接・間接的に関与し続けている一人の学生(大人・山梨県民)として実行できそうなことを考えさせる。<BR> なお,この授業は「COC地域志向型共通教育科目対象科目」である。
|
|
No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
---|
1 | ◎ | 知識と視野 | 子どもの発達や障害についての基本的な知識を身につけると同時に,子ども達の発達に直接・間接的に関与し続けている一人の学生(大人・山梨県民)としてできそうなことを具体的に考える。 |
|
<授業の方法>
|
10分:前回の授業の振り返り(獲得した知識の点検)<BR>50分:今日のテーマに関する講義(新しい知識の獲得)<BR>30分:グループ討議と発表(獲得した知識に基づく思考活動)
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 受講態度 | 50 % | グループ討議への参加(具体的な行動)の有無 | 2 | 発表/表現等 | 50 % | グループ討議への参加(具体的な行動)の有無 |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
あくまでも教養教育科目です。<BR>『学生便覧』に明記されている「全学共通教育科目−教養教育科目の目的及び概要」に迫れるような授業設計をしたいと思います。<BR>この授業への参加を通して,一人一人異なる特性・背景をもつ皆さんがそれぞれの学びをしてくれることを期待します。
|
<テキスト>
|
(未登録)
|
<参考書>
|
(未登録)
|
<授業計画の概要>
|
○第1回:【講義】<BR>障害の概念<BR>○第2-13回:【講義→演習】<BR>子どもの発達と障害に関する全国的な,あるいは山梨県の時事問題(各回読み切り型)<BR>・・導入:前回の復習と自身の経験の相対化<BR>・・講義:授業担当者からの話題提供<BR>・・演習:グループ討議と発表<BR>○第14-15回:レポート発表<BR><BR>参考まで(昨年度のテーマ実績:キーセンテンス)<BR>山梨県立特別支援学校,山梨県の特別支援教育,国際生活機能分類(ICF),社会的障壁,合理的配慮,肢体不自由児教育,発達障害,感覚統合理論,ダウン症候群,出生前診断,吃音,障害受容のプロセス,体罰,障害者雇用,高次脳機能障害,ろうと聴覚障害,二次障害,医療的ケアなど
|