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授業科目名 日本語上級I
時間割番号 062907
担当教員名 江崎 哲也
開講学期・曜日・時限 前期・火・V 単位数 2
<対象学生>
2016年4月4日(月)に行われる留学生向け日本語プレイスメント・テストの結果で、上級レベルと判定された留学生/日本語非母語話者。<BR>なお、当該テストは14時40分に始めるため、14時35分までにY-11に来ること。*
<授業の目的>
レポート、学術論文などを書く力を養成することを目的とします。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1能力と技能論文の組み立て方、論文を書くために知っておかなければいけない言葉のルールを学び、それを実際に使えるようにする。
<授業の方法>
論文の基本的な構成とその作り方、論文によく使われる表現や、論理の展開方法を学習し、実際に書いて練習します。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 25  %書き言葉の文法、アウトラインの作成、短いレポートの作成 
2試験:中間期 25  %書き言葉の文法、アウトラインの作成、短いレポートの作成 
3小テスト/レポート 30  %作文課題の提出(毎週)、及び小テスト。 
4受講態度 20  %2/3以上の出席が必須。遅刻、早退については、「2/3出席」したものとみなします。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
*4月4日14時40分のプレイスメント・テストが受けられない場合は、2016年4月5日(火)10時30分からB1-218で行われるテストを受けること。<BR><BR>毎週作文の課題がありますが、提出前にG-フィロス(B1-221)で日本語サポートSAのチェックを必ず受けてください。<BR><BR>語学は積み重ねです。全出席を目指してください。
<テキスト>
  1. 浜田麻里、平尾得子、由井紀久子, 大学生と留学生のための論文ワークブック, くろしお出版, ISBN:4-87424-127-1
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
01. 文体と書き言葉1<BR>02. 文体と書き言葉2<BR>03. 引用<BR>04. 要約<BR>05. 論文の構成<BR>06. 先行研究の紹介<BR>07. 問題提起、方向づけ<BR>08. まとめ・中間評価<BR>09. 論拠の提示1<BR>10. 論拠の提示2<BR>11. 結論の提示<BR>12. 行動の提示<BR>13. 論の展開<BR>14. 結び<BR>15. まとめ・総括評価<BR><BR>上記の方針に基づき、受講生の理解度や必要性に応じた授業を行います。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。