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授業科目名 ドイツ語中級II(総合)
時間割番号 062123D
担当教員名 岩井 昌康
開講学期・曜日・時限 後期・月・I 単位数 2
<対象学生>
医学部
<授業の目的>
授業では、初級文法の要点を確認しつつ、読解力の向上を目指します。教科書に収録されている小話・会話文は、歴史上の人物に関する逸話を含むとはいえ、近年のジョーク集からの抜粋が大半で、ほとんどの場合、これといった地理や歴史に関する予備知識なしに楽しめます。尚、ブラック・ユーモアの類は含まれておりません。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1 知識と視野ドイツ語とドイツ文化について知識を身につける。
2能力と技能辞書が手元にあれば平易な文章の大筋が把握できるようにする。
3 人間性と倫理性言語によるコミュニケーションは人間性と倫理性によって成立する。このことに思いを致しながらトレーニングを行う。
<授業の方法>
授業では、練習問題・簡単な和文独訳を交えながらテキストを読み進んで行きますが、関係文や接続法等難しい文法項目に関しては解説と練習により多くの時間を割く予定です。初級文法をきちんと理解していれば、長めの文が特に難しいという訳ではないことに気付かれることとと思います。尚、小テストを学期中に3回予定しています。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 20  %理解到達度 
2試験:中間期 20  %理解到達度 
3小テスト/レポート 20  %理解到達度 
4受講態度 20  %参加への積極性 
5発表/表現等 20  %参加への積極性 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
この授業の目指すところは読解力の向上です。文と文とのつながりをある程度追えるようになろうというのが目標です。他方、初級文法でも、話法の助動詞の過去での用法とか、関係文の使い方などは英語との相違が大きく、よくわからないままになってしまっているケースも珍しくないと思いますので、授業では、そういったところを重点的に解説することで、ドイツ語の読解力の基盤を築いて行きたいと思います。
<テキスト>
  1. 菊池悦朗, 改訂版・ドイツ語ユーモア小品集, 第三書房, ISBN:978-4- 8086-1117-0
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回 自習の際に便利なメディア 名詞の複数形 命令形<BR>第2回 前置詞の格支配<BR>第3回 動詞の3基本形 過去人称変化 副文<BR>第4回 現在完了 過去分詞 <BR>第5回 小テスト 分離動詞 未来形<BR>第6回 話法の助動詞<BR>第7回 話法の助動詞 形容詞の比較変化<BR>第8回 再帰代名詞 再帰動詞<BR>第9回 接続法<BR>第10回 小テスト 接続法<BR>第11回 関係代名詞<BR>第12回 関係代名詞 <BR>第13回 受動態<BR>第14回 接続法第2式<BR>第15回 接続法第1式 小テスト
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。