授業科目名
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ドイツ語中級I(総合)
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時間割番号
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062121E
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担当教員名
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岩井 昌康
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開講学期・曜日・時限
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前期・月・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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医学部
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<授業の目的>
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授業では、ある程度の読解力を身に着けられるよう初級文法の定着を図ります。テキストの訳読、練習問題などは、文法理解のための手段ということになります。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | | 知識と視野 | ドイツ語とドイツ文化について知識を身につける。 | 2 | ◎ | 能力と技能 | 辞書を使って、簡単な文章の大体の意味が追えるようにする。 | 3 | | 人間性と倫理性 | 言語によるコミュニケーションは人間性と倫理性によって成立する。このことに思いを致しながらトレーニングを行う。 |
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<授業の方法>
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初級文法の要点を再確認しながら、語彙の拡充を図り、基礎的な読解力を養うことをめざします。授業では、テキストの訳読と練習問題を通じて文法学習に取り組むことになりますが、その際、過去の表現・形容詞・副文の用法等、難易度の高い文法事項に重点を置く予定です。尚、小テストを学期中に3回予定しています。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 20 % | 理解到達度 | 2 | 試験:中間期 | 20 % | 理解到達度 | 3 | 小テスト/レポート | 20 % | 理解到達度 | 4 | 受講態度 | 20 % | 参加への積極性 | 5 | 発表/表現等 | 20 % | 参加への積極性 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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この授業は単なる初級文法の復習ではなく、初級コースで学んだことをさらに発展させることを目的としています。例えば、話法の助動詞の過去での用法とか、関係文の使い方などは英語との相違が大きく、よくわからないままになってしまっているケースも珍しくないと思いますので、授業では、そういったところを重点的に解説することで、ドイツ語の読解力の基盤を築いて行きたいと思います。なお、予習・復習の際に、できるだけ頻繁にテキストの音読をしてみることをお勧めします。
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<テキスト>
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- 藤由順子 橋本由紀子 平山茂樹, ヴンダー!ヴンダー!, 朝日出版社, ISBN:978-4-255-25335-0
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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第1回 自習の際に便利なメディア 人称代名詞 動詞の現在人称変化 冠詞の用法<BR>第2回 冠詞類 前置詞<BR>第3回 話法の助動詞 未来<BR>第4回 従属接続詞 <BR>第5回 小テスト 従属接続詞<BR>第6回 分離動詞 非分離動詞<BR>第7回 過去<BR>第8回 現在完了<BR>第9回 形容詞<BR>第10回 小テスト 受動表現<BR>第11回 再帰動詞<BR>第12回 関係代名詞 <BR>第13回 関係代名詞<BR>第14回 接続法<BR>第15回 接続法 小テスト
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《機械システム工学科機械デザインコース》 | (A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける. | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ |
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