授業科目名
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e-ラーニングを用いた自主学習
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時間割番号
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061035
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担当教員名
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佐藤 眞久
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開講学期・曜日・時限
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後期・月・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学1年次生
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<授業の目的>
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学年はじめに行ったプレイスメントテストの結果と学修特性が記載された個票をもとに<BR>各自が必要とする基礎学力で不足しているものを、Eラーニング教材を用いて<BR>自主学修を行うことで、「学修習慣」を身につけ、基礎学力向上をはかる。<BR>ここでの基礎学力は、「数学」「英語」「日本語」と考え、この中から<BR>科目を一つ設定し、この科目のEラーニング教材群を用いて教材を学修し、<BR>その演習を行い、更に学習内容と学習成果を確認する。<BR>学修記録をポートフォリオに記載し、常に学修を振り返ることができるようにする。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | | 知識と視野 | 授業開始時に目標としてたてる基礎学力の向上を図る | 2 | | 能力と技能 | 自分にとって何が必要か判断でき、そのために必要な学修方法を模索し、
適切な学修教材や方法を見つけることができる | 3 | ◎ | 人間性と倫理性 | 自主的な学主態度が涵養される |
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<授業の方法>
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個票での分析結果を検証し、「数学」「英語」「日本語」の中から自主学修が必要な科目を一つ設定し、この科目のEラーニング教材群(演習も含む)を用いて自宅で学修する。自宅での学習要求時間は、単位で要求される講義での90分と自宅学習の90分を合わせた、週3時間以上とする。<BR>授業では、自主学修として行ってきたことをポートフォリオに記載し、どのような学修をして、どのような能力が身についたか発表を行う。発表では、目標設定やその理由を述べ、選択科目や週の学修履歴を示すと同時に、何でこれを学ぶ必要があるか、このような学習をしたがどう思うか、このような学習は意味があるのか、真の勉強とは何か、勉強する態度とはどのようなことか、等の問題提起を行い、発表者が議長になり皆で議論をして、勉強とは何かどうすべきかを考えて行く。<BR> 何を学修したか、どのような力が付いたかなどについて、学習過程や学修記録を<BR>ポートフォリオに記載し、常に学修を振り返る。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 20 % | 与えられた課題を理解して提出しているか | 2 | 受講態度 | 40 % | 自主学修を進めているか | 3 | 発表/表現等 | 40 % | 学修内容と成果を明確に報告できているか |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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自主的な学修習慣を大学で身につけることが大切です。<BR>「自主的な学修」とはどのような学修でどのよなことをする必要があるか<BR>この授業を通して学んで欲しい。<BR><BR>年度初めに教務課でカードで配布される、大学の情報処理システムのアカウントと<BR>パスワードを確認しておいて下さい。
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<テキスト>
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- 学修手引書, 千歳科学技術大学,
(Eラーニング上で電子ファイルで配布します。)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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第1回 自主学修の進め方についての説明<BR>第2回 個票の分析 ポートフォリオの説明と利用 自主学修分野の設定<BR>第3回 Eラーニング教材の学修状況報告 今後の学修について検証<BR>第4回−第13回 学習内容および成果の発表<BR>第14回 ポートフォリオの整理と学修の振り返り 身についた学力について振り返り<BR>第15回 到達度テストによる振り返りと成果の確認<BR><BR>予習:学習計画に沿って、最低3時限の学修を行う<BR>復習:授業での発表を聞いた内容について探求を行う
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