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授業科目名
教養総合講義
担当教員
佐藤  弥
時間割番号
単位数
履修年次
期別
M001031 1 1 前期
[学習目標]
 医師には、医学についての知識はもとより、人間性や”教養”も同時に求められている。医師に求められる”教養”は広く、深い。教養総合講義では、本学の求める医師像についての講義を通じて、教養を深めるとともに医師としての素養を身につける。<BR> 具体的には、「医学部で何を学べるか」を副題として学長、医学部長をはじめとする医学部の教授を中心に、それぞれの専門領域について概要と魅力を講義する。基礎医学、臨床医学(内科学、外科学、小児科学、産婦人科学、救急医療等)についての講義を行うとともに、医師として知っておくべき日本の医療制度や医師法等の医療関連法律、日本の医療制度についての講義も含める。<BR> 講義の内容は広範囲にわたるので、医学部、医師についてさまざまな情報を習得することが可能である。
[授業計画
 基礎医学、臨床医学(内科学、外科学、小児科学、産婦人科学、救急医療等)について講義を行うとともに、3年次後半から始まる臨床医学教育、医師として知っておくべき日本の医療制度や医師法等の医療関連法律、日本の医療制度についての講義も含まれ、内容の濃いものとなっている。<BR> 講師は、島田学長をはじめ、本学医学部教授を中心に予定している。1年次生にとっては、今後の方向性にも影響を与えるであろう刺激のある内容となっているので、楽しみにしていてほしい。<BR><BR>【講義予定】木曜日3限<BR> 1.4月16日:「イントロダクション」 佐藤教授(地域医療学) <BR> 2.4月23日:「医学概論」      島田学長<BR> 3.4月30日:「医学教育の目的」   武田医学部長 <BR> 4.5月14日:「学問としての医学−1」喜多村教授(生理学第2)<BR> 5.5月21日:「学問としての医学−2」久保田教授(環境遺伝医学) <BR> 6.5月28日:「医師と医学研究」   杉田教授(小児科学) <BR> 7.6月 4日:「法医学の魅力」    安達教授(法医学) <BR> 8.6月11日:「臨床医学とは(内科)」北村教授(内科学第3)<BR> 9.6月18日:「産婦人科の魅力」   平田教授(産婦人科学)<BR> 10.6月25日:「小児科の魅力」    犬飼准教授(小児科学) <BR> 11.7月 2日:「臨床医学とは(外科)」百澤准教授(形成外科) <BR> 12.7月 9日:「救急医療の魅力」   松田教授(救急集中治療医学) <BR> 13.7月16日:「麻酔科の魅力」    松川教授(麻酔科学) <BR> 14.7月23日:「3年次後半からの臨床医学教育」飯島教授(眼科学) <BR> 15.7月30日:「教養総合講義のまとめ」佐藤教授(地域医療学)  <BR><BR> 毎回出席確認を行うので必ず出席すること。3分の2以上の出席を必須とし、それ以下の場合には単位習得が困難になる。<BR><BR> 全講義終了後には、講義を聴講してのレポート提出を求めるが、どの講義についてレポートを提出することになるかは後日CNSにて公表されるので、出席は必須である(録音を聞いて書かれたレポートは受理しない)。<BR><BR>※この科目は地域医療学講座が担当するが、基本的に医学部教育委員会が主催している科目であり、最終的な判定は医学部教育委員会が行う。
[到達目標]
 本学部の基本理念「生命の尊厳を教育の基本として医の倫理を身につけ、深い人間愛と広い視野を持つ医師の育成を主眼とし、急速に進展する医学に対しては常に未来の医学の動向に目を向けつつ、創造と実践により教育・研究の実を上げるとともに、地域医療の向上と充実に寄与、貢献すること」をよりよく理解し、実践するために必要な"教養"を身につける。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 45  %理解度、感性 
2受講態度 55  %授業理解度 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)