山梨大学電子シラバス

授業科目名

母性看護活動論２（周産期看護演習）

担当教員

小林　康江／丸山　和美

時間割番号

単位数

履修年次

期別

H004482

後期

［学習目標］

母性看護活動論１の学習内容と産褥期の学習をふまえ、妊産褥婦の看護過程演習を通して、親になることを支える看護について考え、ウェルネスの視点で看護過程の展開ができる。

［授業計画］

1   10月28日(水）	3限	小林	褥婦の看護　母乳育児支援<BR>2		4限	丸山	褥婦の看護　褥婦の回復を助けるケア<BR>3   11月4日         3限	小林	教育・相談技術　セルフケア行動へのアプローチ、集団力学<BR>4		4限	丸山	褥婦と新生児のアセスメント<BR>5   11月11日/25(水）	3限	小林	経膣分娩　褥婦の事例展開<BR>6		4限	小林	経膣分娩　新生児の事例展開<BR>7   12月2日(水）	3限	小林	経膣分娩　褥婦・新生児の事例展開<BR>8		4限	小林	褥婦と新生児のアセスメントとケアプラン(討議）<BR>9          	5限	小林	褥婦と新生児のアセスメントとケアプラン(発表）<BR>10   12月9日(水）　3限	小林	帝王切開　授業　<BR>11   12月16日（水）	2限	小林	帝王切開事例(ヒストリー･妊娠・分娩・産褥・新生児期）<BR>12		3限	小林/丸山	帝王切開事例<BR>13   1月13日（水）	2限	小林/丸山	帝王切開事例<BR>14		3限	小林/丸山	帝王切開事例<BR>15   1月20日（水）	3限	小林/丸山	帝王切開事例（討議）<BR>16		4限	小林/丸山	帝王切開事例（発表）<BR>17   2月3日(水)	3限		定期試験

［到達目標］

A.知識 1)妊娠・分娩・産褥の経過に伴って変化する生理的現象を理解できる。 2)妊娠・分娩・産褥の経過に伴って変化する心理社会的特徴を理解できる。 3)胎児の成長発達と健康度の評価、新生児の特徴を理解できる。 4)親になることを支える援助、相談、教育について理解できる。 B.技術 1)妊婦の経過を根拠に基づきアセスメントできる。 2)褥婦の経過を根拠に基づきアセスメントできる。 3)胎児・新生児の経過を根拠に基づきアセスメントできる。 4)ウェルネスの視点から看護問題・看護目標が挙げられる。 5)個別性のある看護計画の立案ができる。 C.態度 1)積極的に学習し、自己の能力の向上に努めることができる。 2)教員の支援を受けながら、多様な学習資源を活用した学習ができる。 3)グループの一員としての自分の役割を遂行し、協力して演習を進めることができる。

［評価方法］

No	評価項目	割合	評価の観点
1	試験：期末期	60 %	筆記試験
2	小テスト／レポート	30 %	課題レポート
3	受講態度	10 %	グループの成果物、授業中の発表や討議への参加度(ディスカッション時の発言度、リーダーシップ性、自主性など)教員評価

［教科書］

新道幸恵他編, 母性看護学２　マタニティサイクルにおける母子の健康と看護, メヂカルフレンド社, ISBN:978-4-8392-3288-7

［参考書］