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授業科目名
担当教員
幾何学
小林 正樹
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
808210 2 CS 2 後期 V
[概要]
線形代数学の基礎的諸概念を援用することによりユークリッド幾何学を現代的な視点から捉え直した上で、古くから「解析幾何学」の名称のもとに扱われてきた座標幾何学について、改めて確固とした理論体系の基礎上に立った学習を行ない、理解を深める。最後に、群と幾何学と関わりについて触れ、幾何学について今後より高度な内容を学ぶための展望を見る。
[具体的な達成目標]
解析幾何学の基礎を理解し、線形代数の応用例を知ることを目標とする。
[必要知識・準備]
高校数学までで学ぶ幾何学の基礎知識と理解、および、大学1年次で学ぶ線形代数学の基礎知識と理解。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %要求される基本的な内容が理解できている。 
2小テスト/レポート 60  %要求される基本的な内容が理解できている。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 竹内伸子・泉屋周一・村山光孝, 座標幾何学, 日科技連, ISBN:9784817192684
  2. 飯高 茂, 線形代数―基礎と応用, 朝倉書店, ISBN:9784254115833
  3. 関沢 正躬, 解析幾何学入門, 日本評論社, ISBN:9784535786882
  4. 栗田稔, 代数と幾何, 学術図書出版社, ISBN:9784873611457
[講義項目]
第1回:ユークリッド空間<BR>第2回:内積、外積<BR>第3回:等長変換の定義と例<BR>第4回:等長変換の分解<BR>第5回:等長変換の標準形<BR>第6回:部分空間<BR>第7回:直線と平面<BR>第8回:平行と垂直<BR>第9回: 平面上の直線<BR>第10回:2つの直線の関係<BR>第11回:共通垂線<BR>第12回:2つの平面の関係<BR>第13回:直線と平面のなす角<BR>第14回:2次曲線の分類<BR>第15回:まとめと期末試験
[教育方法]
例題などを実際に解きながら理解を深め、授業内容の理解度は、期末試験と小テスト/レポートとによって評価することを原則とする。ただし、教職科目のため、人数が少ない場合は輪講形式をとることもあり、その場合は、小テスト/レポートの配点は発表/表現等に振り替えられる。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)