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授業科目名 ドイツ文化特論
時間割番号 542102
担当教員名 宮永 義夫
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
修士課程
<授業の目的および概要>
文学作品の読解を通して,ドイツ語ドイツ文学,ないしより広くドイツ文化,ヨーロッパ文化を捉える手法にいくつかに触れ,それを応用する糸口を得る所までを目指す。<BR>ドイツ語ドイツ文学の基本的概念が理解出来る。
<到達目標>
ヨーロッパという地域について広く視野を拡げられ、ドイツを中心とした知識を得るための基礎を身につける。
<授業の方法>
講読と討論。対象とする作品として,レッシング『ミンナ・フォン・バルンヘルム』を考えているが,受講者の関心に柔軟に対応したい。<BR>文庫本に日本語訳がある作品などが取っつき易いだろう。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %知的な誠実さ、深さ、独創性 
2受講態度 40  %最低条件:出席3分の2。積極性、知的好奇心 
3発表/表現等 30  %知的な伝達の意欲 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
広くヨーロッパという地域に関心を持ち、その中から、自分の専門とすることを絞り込んでほしい。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.導入:文学をどう扱うか。<BR>2.文法的読み込み<BR>3.テキスト講読と議論(1)<BR>4.様々な解釈可能性について<BR>5.テキスト講読と議論(2)<BR>6.テキスト講読と議論(3)<BR>7.テキスト講読と議論(4)<BR>8、中間まとめと議論<BR>9.課題の設定とテキストの性質(1)<BR>10.課題の設定とテキストの性質(2)<BR>11.テキスト講読と議論(5)<BR>12.テキスト講読と議論(6)<BR>13.文学史の前提<BR>14.課題を巡る討議<BR>15.全体まとめ、課題の評価、今後へ向けての評価