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授業科目名 人間形成の現代的課題
時間割番号 540001
担当教員名 加藤 繁美/鳥海 順子/平井 貴美代/成田 雅博/塚越 奈美/進藤 聡彦
開講学期・曜日・時限 前期・水・I 単位数 2
<対象学生>
1年
<授業の目的および概要>
現代における人間形成の問題や学校教育が直面している様々な課題、たとえば生涯学習、国際化、情報化、人間関係のひずみ等をめぐって、その実態を明らかにしつつ問題点を提示し、多面的な考察の視点を養いつつ、解決の方途を探求しようとする。それにアプローチするにあたっては、教育学や心理学を有機的に連携しつつ総合的な理解をめざす。
<到達目標>
現代社会における人間形成の諸問題について、広い視野を獲得する。<BR>人間形成に関する多様なアプローチから学ぶとともに、それらを総合する視点を自分の中に創造するkぽとができる。
<授業の方法>
基本的に講義。オムニバス形式で行う授業の意味を、受講者がつなげながら、自分が一番興味をもったテーマを柱に、総合レポートを作成する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 70  %テーマに対する理解の深さ。講義内容と、調べた内容と、自分の考えを対話させる力。 
2受講態度 30  %能動的に課題に向き合う姿勢。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
特になし
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
5人の教員が、5つの課題に関連して「人間形成の現代的課題」について講義する。提起された課題に関して自ら調査・検討を加え、課題に対して研究的に向き合うことが要求される。<BR>1 成長・発達と「特別なニーズ」(鳥海)<BR>2 発達の困難さへのサポート(鳥海)<BR>3 人間形成における家族関係の影響を考える(藤田)<BR>4 人間形成における行動と感情の影響を考える(藤田)<BR>5 人間形成の悩みや心の不調との関係について考える(藤田)<BR>6 子どもが理解することと、子どもを教育することと(進藤)<BR>7 学力に関する心理学からのメッセージ(進藤)<BR>8 「有能な乳児論」を考える(塚越)<BR>9 「幼児期のゆらぎ」にみる乳幼児の心的世界(塚越)<BR>10 発達のゆらぎをどうとらえるか(塚越)<BR>11 情報社会のおける学校教育の課題(成田)<BR>12 情報活用能力とメディア・リテラシー(成田)<BR>13 ICT(情報通信技術)を活用した教育方法(成田)<BR>14 人間形成を担う場としての学校の組織経営を考える(平井)<BR>15 学校を取り巻く環境変動にどう立ち向かうか(平井)