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授業科目名
担当教員
情報システム特論<BR><font color="red">(本年度非開講)</font>
塙 雅典
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
322124 2 (未登録) 1 後期 I
[概要と目標]
 本講義は学部向け講義「情報通信I, II」で学んだ内容を受け,より高度な通信・ネットワーク技術を学ぶ。特に光ファイバ通信システムに関わる周辺技術について理解し,その概要を説明できるようになることを目的とする.
[到達目標]
光ファイバ通信システムを含む最新の通信技術を理解し,その技術動向を説明できるようになること.
[必要知識・準備]
「信号とシステム」,「情報通信I」,「情報通信II」で学んだ信号処理・通信の基礎知識を完全に理解していること。また,最新の技術について述べられている英文書籍・英文論文の輪読(レジュメ作成,発表)も行うため,英語論文の読解力,日本語による文章作成力,プレゼンテーション力なども必要となる.
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 100  %光ファイバ通信技術に関連した発表において,基礎的事項を踏まえた上で,最新技術の利害得失を議論できるか否かを評価する. 
[教科書]
  1. 適宜配布する
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
0.シャノンの通信路容量<BR>1.光ファイバ通信システムの概要<BR>2.レーザ(ファブリペロ,分布帰還,利得スイッチ,外部共振器)<BR>3.光ファイバ(シングルモードファイバ,マルチモードファイバ)<BR>4.外部光変調器(強度変調器,位相変調器,IQ変調器)<BR>5.光増幅器と波長分割多重技術<BR>6.多値変調方式と位相ダイバーシティ受信<BR>7.光ファイバ伝送における線形ひずみ(損失,分散)<BR>8.光ファイバ伝送における非線形ひずみ(自己位相変調,相互位相変調,四光波混合)<BR>9.歪補償方式<BR>10.光ファイバ通信と量子限界<BR>11.光ファイバ通信技術の最新動向(1)<BR>12.光ファイバ通信技術の最新動向(2)<BR>13.光ファイバ通信技術の最新動向(3)<BR>14.光ファイバ通信技術の最新動向(4)<BR>14.光ファイバ通信技術の最新動向(5)