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授業科目名
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担当教員
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光物性物理学
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小林 潔
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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279040 | 2 | (未登録) | 3 | 後期 | 火 | II | ||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||
真空中の光の性質を基礎として,物質中の電子の振る舞いを光学応答として抽出する方法論を学び,実際の実験データの理解につなげる.まず,光場を古典的な電磁場として取り扱い,物質の光学応答を記述する方程式を導出する.次に,物質の記述法を学び,光学遷移と発光スペクトルについて知見を得る.さらに理解を深めるために,光学応答の量子論を学ぶとともに,光・物質,さらには生命について考察する. | ||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||
(1)光の性質を理解する.<BR>(2)物質の中の電子と光の振る舞いを理解する.<BR>(3)量子ナノ構造の基礎を理解する.<BR>(4)光学遷移と吸収および発光スペクトルの基礎を理解する.<BR>(5)光学応答の量子論の基礎を理解する. | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
微分積分学 | ||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
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[講義項目] | ||||||||||||||||||
第1回:光の性質の復習<BR>第2回:物質中のMaxwell方程式と光学応答<BR>第3回:物質中の電子の運動モデル(ローレンツモデル,ドルーデモデル)<BR>第4回:光と物質の固有モード(ポラリトン,表面波モ−ド)<BR>第5回:シリコンと化合物半導体のエネルギーバンド<BR>第6回:量子ナノ構造と半導体量子ドット<BR>第7回:光学遷移と発光スペクトル<BR>第8回:光学応答の量子論(1)量子力学の復習と調和振動子<BR>第9回:光学応答の量子論(2)電磁場の量子化<BR>第10回:光学応答の量子論(3)電磁場と物質の相互作用<BR>第11回:光学応答の量子論(4)光学遷移と摂動論<BR>第12回:光学応答の量子論(5)発光スペクトルと格子振動・緩和<BR>第13回:光・物質と生命(1)<BR>第14回:光・物質と生命(2)<BR>第15回:まとめと総括 | ||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||
独自の講義ノートを用意し,それに沿って進めるが,考え方,公式の導出などわかりにくいところを重点に例題を交えて解説する.講義の前後には,自ら手を動かして計算する,式のイメージをつかむ,わからない点は,なるべく早めに質問するなどの習慣をつけるよう指導する.基本的な概念をよく理解するために,練習問題や,自分自身が疑問に思った問題を数多く解くよう努めてほしい.より深く学んでほしい事柄は,参考書を指定し,レポートの提出を求めることもある. | ||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||
(未登録) |