山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教員
|
|||||||||||||||||||||
原子力工学
|
武田 哲明
|
|||||||||||||||||||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
||||||||||||||||
271290 | 2 | ME | 3 | 後期 | 水 | IV | ||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||
原子力工学について、軽水炉(沸騰水型原子炉及び加圧水型原子炉)の特徴と安全性、新型炉(高温ガス炉、ナトリウム冷却高速炉)の特徴と安全性、核融合炉及び熱利用技術について解説する。 | ||||||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||
授業の到達目標及びテーマ<BR>1. 軽水炉発電システムを理解する。<BR>2. 軽水炉の除熱方法を修得し、その安全性を理解する。<BR>3. 新型炉による発電・熱利用システムを理解する。<BR>4. 核融合炉システムを理解する。 | ||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
基礎専門として、熱力学、流体力学、材料力学、機械力学、の4力学はもとより、制御も含めた総合的な工学知識について、基礎的事項を理解しておくこと。 | ||||||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
[教科書] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
授業計画<BR>第1回 原子力エネルギーの概要 (国内外のエネルギー事情)<BR>第2回 核エネルギー (核反応)<BR>第3回 軽水炉の概要1 (沸騰水型原子炉)<BR>第4回 軽水炉の概要2 (加圧水型原子炉)<BR>第5回 軽水炉の安全性 (シビアアクシデント)<BR>第6回 原子炉の熱流動に関する数値解析 (安全性解析)<BR>第7回 中間試験と解説<BR>第8回 次世代原子力システム (第四世代原子力システム)<BR>第9回 高速増殖炉の概要 (システム概要)<BR>第10回 高温ガス炉の概要 (燃料、構造)<BR>第11回 高温ガス炉の概要 (シビアアクシデント)<BR>第12回 高温ガス炉の熱利用 (水素製造システム)<BR>第13回 核融合炉の概要 (トカマク型核融合炉)<BR>第14回 高熱負荷除去の方法<BR>第15回 期末試験と解説 | ||||||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||||||
前半では、軽水炉に関する概要と安全性及び数値解析評価について講義し、レポート課題を課す。後半では、次世代原子炉システムに関する内容について講義し、レポート課題を課す。各テーマに対して、適宜、小テストを行う。 | ||||||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||
軽水炉、新型炉等についてはテーマごとに集中講義となる場合がある。 |