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授業科目名
担当教員
ヒューマンコンピュータインタラクション
郷 健太郎
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
263137 2 CS,FG 3 前期 III
[概要]
コンピュータの使用感は,ユーザインタフェースの良し悪しによって大きく左右される.本講義では,グラフィカルユーザインタフェースの話題を中心に,ヒューマンコンピュータインタラクションを設計・開発・評価する上で必要な考え方を,人間の特性,及び,コンピュータのハードウェアとソフトウェアの特徴に基づいて議論し,習得する.
[具体的な達成目標]
(1) 人間及びコンピュータのインタフェース特性を理解する.<BR>(2) 基本的なインタフェース要素の種類と特徴を理解する.<BR>(3) ヒューマンコンピュータインタラクションにおけるデザインと評価の重要性を習得する.<BR>(4) 人間中心設計を計画できる能力を習得する.<BR>(5) 代表的な評価手法を習得する.
[必要知識・準備]
プログラミング関係科目を履修していること.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %達成目標の理解度を評価する. 
2試験:中間期 40  %達成目標の理解度を評価する. 
3小テスト/レポート 20  %達成目標の理解度を評価する. 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 椎尾一郎, ヒューマンコンピュータインタラクション入門, サイエンス社, ISBN:978-4-7819-1260-8
[講義項目]
第1回:ヒューマンコンピュータインタラクション(HCI)とは<BR>第2回:人のインタフェース特性<BR>第3回:人と人工物のインタフェース<BR>第4回:ヒューマンインタフェースデバイス<BR>第5回:ハードウェアインタフェース<BR>第6回:グラフィカルユーザインタフェース(GUI)<BR>第7回:GUIプログラミング<BR>第8回:中間評価(総括とまとめ)<BR>第9回:インタフェースの定量的評価<BR>第10回:インタフェースの定性的評価<BR>第11回:インタフェースの手法<BR>第12回:デザイン手法<BR>第13回:デザインプロセス<BR>第14回:次世代インタフェース<BR>第15回:最終評価(総括とまとめ)<BR>※講義項目は状況に応じて変更される可能性があります.
[教育方法]
講義内で演習を行う予定.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(A) マルチメディア情報ネットワーク技術に習熟した情報処理技術者としての基盤となる基礎的素養及び基礎的スキルを修得する。
(G-3)コンピュータヒューマンインタフェースを開発構築する基礎的技術
[その他]
特になし.