山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教員
確率統計学
岡澤 重信
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
251104 2 ME,D 2 前期 III
[概要]
工業製品の性能などをより現実的に評価するためには,構成する部品や設計・施工における不確実性を考慮する必要がある.その不確実性を数学的に表現するための確率統計学の基礎と工学への応用について学ぶ.
[具体的な達成目標]
・データおよび現象の不確実性を理解できる.<BR>・確率分布や正規分布が理解できる.<BR>・回帰分析などの手法が理解できる.<BR>・確率統計学に関する解析を実際に計算機で行うことができる.
[必要知識・準備]
大学1年次までの微分学および積分学の知識が必要になる.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 70  %理解の達成度を評価(中間試験も加味します). 
2小テスト/レポート 30  %解析の実行力を評価. 
[教科書]
  1. 東京大学教養学部統計学教室(編), 統計学入門, 東京大学出版会, ISBN:978-4130420655
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
第1回:ガイダンス<BR>第2回:データの不確実性<BR>第3回:確率<BR>第4回:確率変数<BR>第5回:確率分布1<BR>第6回:確率分布2<BR>第7回:極限定理<BR>第8回:中間試験とその解説<BR>第9回:標本分布<BR>第10回:正規分布<BR>第11回:推定<BR>第12回:回帰分析<BR>第13回:計算機による確率統計解析1<BR>第14回:計算機による確率統計解析2<BR>第15回:期末試験とその解説
[教育方法]
・理論の説明は主に板書により実施する.<BR>・項目毎に例題を説明し理解を深める.<BR>・より複雑な計算が必要になる問題はレポートを通して理解する.<BR>・計算機による解析を習得する.
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)