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授業科目名 スポーツ哲学
時間割番号 172045
担当教員名 木村はるみ
開講学期・曜日・時限 後期・火・IV 単位数 2
<対象学生>
スポーツ・保健体育専攻生
<授業の目的および概要>
スポーツや体育、身体活動についての哲学・思想に考える。<BR>体育やスポーツを行うものにとって身体をどうとらえるか、人間行動の根拠や意味を哲学的に考察する。「無心」や「無意識」など身体にまつわる様々な言説を読み解き、身体文化の再評価を行う。
<到達目標>
文系の体育論・スポーツ論のベースを身に着ける。<BR>諸身体技法の背景には世界観や死生観、人生観などの価値の問題が入る。<BR>哲学者・思想家の身体論を理解するとともに論理的・科学的な思考も身に着ける。<BR>東洋的身体観や世界観も範囲に入れて現象を見る目を養う。
<授業の方法>
講義・演習形式(文献購読)<BR>哲学者・思想家の身体論・身体教育論を扱う(今年度は、特に東洋思想を考えている)
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 30  %先行研究を参考とし、自論を展開できる 
2受講態度 45  %自他ともに認めあい、意見交換ができる。 
3発表/表現等 25  %まじめで積極的な態度 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
思考の楽しさ、本を読む、図書館に通うことの楽しさを味わいましょう。!
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
以下の項目を扱う(数字は順番ではない。)<BR>1、身体論・身心論<BR>2、身体知・暗黙知・野生の思考<BR>3、スポーツの歴史・体育の歴史<BR>4、スポーツ人類学<BR>5、パーフォーマンス論・身体表現論<BR>6、身体文化論からみたスポーツ文化<BR>7、遊戯論・コミュニケーション論<BR>8、身体技法・身心変容技法<BR>9、ワザ学<BR>10、ワザの伝承<BR>11、モノ学<BR>12、感覚価値論<BR>13、文明論<BR>14、まとめ<BR>15、試験