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授業科目名 被服科学
時間割番号 167809
担当教員名 岡松 恵
開講学期・曜日・時限 前期・水・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
多様化・複雑化した現代日本の衣生活において,最新情報や科学的な知識を得ることにより,各自の衣生活をより豊かなものにすることを目的とする。<BR>中・高で扱う衣生活領域の中から特に,被服材料,被服衛生,被服管理,被服構成について詳細に講述する。
<到達目標>
(1)◎知識と視野:被服材料,被服衛生,被服管理,被服構成について基礎的な知識を持ち,日常の衣生活に即した総合的な理解ができる。<BR>(2)能力と技能:衣生活に関する諸問題について興味を持ち,自己の視点を持ったレポートにまとめることができる。<BR>(3)人間性と倫理性:授業で得た知識を元に自らの衣生活を見直し,改善することができる。
<授業の方法>
講義中心。授業中に小テストを数回行い,レポートとノートの提出を1回求める。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %適切な資料を用い自己の視点に基づき作成したレポートの提出。 
2受講態度 30  %出席回数,ノートの充実度,積極的に発言する授業への取り組み姿勢等を合わせて評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業計画の内容は授業の進捗状況に応じて変更する場合がある。
<テキスト>
  1. プリントを配布する。
<参考書>
  1. 授業中に指示する。
<授業計画の概要>
第1回 中・高の家庭科でとりあげられる被服科学について<BR>第2回 繊維の特徴<BR>第3回 糸の特徴<BR>第4回 織物の特徴<BR>第5回 編物の特徴<BR>第6回 衣服の気候調節<BR>第7回 衣服の保健衛生的性質<BR>第8回 洗濯の諸条件<BR>第9回 漂白,柔軟仕上げ,アイロン<BR>第10回 洗濯による衣服の劣化<BR>第11回 人体とパターン (トップス)<BR>第12回 人体とパターン (ボトムス)<BR>第13回 縫製における諸問題(素材)<BR>第14回 縫製における諸問題(縫製法)<BR>第15回 まとめ