授業科目名	被服科学実験
時間割番号	163625
担当教員名	岡松　恵
開講学期・曜日・時限	前期・月・III-IV	単位数	2
＜対象学生＞
家政教育専修１〜４
＜授業の目的および概要＞
基礎的な被服科学実験を手順良く安全に行い，簡潔なレポートにまとめる能力を身に付けることを目的とする。<BR>被服科学等で得た知識を各種の実験で確かめ，日常の衣生活における諸現象に結びつけて考察する。
＜到達目標＞
（１）知識と視野：基礎的な被服実験について，実験の目的や流れが理解できる。<BR>（２）◎能力と技能：安全に実験を進める態度を習得すると共に，レポート作成を通して実験結果を論理的に考察することができる。<BR>（３）人間性と倫理性：実験を安全に行うことに高い意識を持ち，グループ内で協力する姿勢を持つことができる。
＜授業の方法＞
実験。実験レポートの提出を求める。
＜成績評価の方法＞
No 評価項目 割合 評価の観点 1 小テスト／レポート  70  % 毎回，実験レポートを提出する。  2 受講態度  30  % 出席回数，積極的な取り組み姿勢等を合わせて評価する。
＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
授業計画の内容は授業の進捗状況に応じて変更する場合がある。
＜テキスト＞
プリントを配布する。
＜参考書＞
授業中に指示する。
＜授業計画の概要＞
第１回　中・高の家庭科でとりあげられる被服科学実験<BR>第２回　繊維の構造<BR>第３回　糸の構造<BR>第４回　布の構造<BR>第５回　繊維の鑑別<BR>第６回　布の保健衛生的性質<BR>第７回　布の強度<BR>第８回　石鹸の作成<BR>第９回　界面活性剤の効果<BR>第10回　水の硬度<BR>第11回　染色（纐纈）<BR>第12回　染色（友禅）<BR>第13回　ミシンの構造<BR>第14回　布地による成型特性<BR>第15回　まとめ