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授業科目名 アジア・アフリカの人々
分類・系統人文科学 国際交流系
時間割番号 063816
担当教員名 川田 秀文
開講学期・曜日・時限 前期・水・III 単位数 2
<対象学生>
全学生対象だが1年生優先。高校で世界史および地理を履修していることが望ましい。未履修者は予習が必要であり、世界地図帳必携。定員77名
<授業の目的>
アジアやアフリカ、特に東アジアの国々に住む人々がどのような暮らしをしているか、また日本をどのように捉えているか、彼らとどのように接して行ったら良いかを考えてもらう。素材としてスライドを主とした資料を用いる。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野東アジア、特に中国、台湾、モンゴル、韓国などの人々の現状を把握し、彼らの対日感情形成の過程を理解し、将来の日本との関係改善を模索する。アフリカの人々についても関心を持つ。
2 能力と技能異文化と接する場合のコミュニケーションの方法を習得する。
3 人間性と倫理性対日感情形成の要因を分析し、各人の言動が日本の将来を左右することを知り、品位ある人間となることを期す。
<授業の方法>
上記達成のため、2回以降、下調べとして手書き400字以上のレポート提出を要求する。<BR>テーマ国の授業終了後、小テストを行ない、達成程度を確認する。<BR>スライドを見ながら各地域・国を解説し、それらに住む人々の生活を知る。また配付資料などを参考に庶民の対日感情を解説し、対日感情形成に至った歴史的背景を説明し、歴史的認識の形成過程を考え、彼らとどのように接して行ったら良いかを考察する。各国関係の特別ゲストを予定。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 60  %各国の説明の後、授業をどの程度理解しているかを評価する。最終回は総合テスト。 
2小テスト/レポート 40  %授業の理解に役立つようほぼ毎回宿題を与える。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
アジアの人々、特に東アジアの人々の生活を知り、様々な歴史的環境の下で対日感情がどのような要因で形成されたかを考察する。過去の日本および日本人が彼らにどのような影響を与えてきたか、今後彼らとどのように接し、何を学んでいったら良いかを考えて欲しい。 さらにアフリカの人々についても基礎的な知識を与える。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 「地球の歩き方 東アフリカ編.」P400〜409,
    (第一回のみ)
<授業計画の概要>
1. 本講義全般の解説。アフリカの民衆事情(第1回)<BR>2. 中国の民衆事情についての考察(第2回)<BR>3. 中国の民衆事情についての考察(第3回)<BR>4. 中国の民衆事情と対日感情の形成についての考察(第4回)<BR>5. 中国の対日感情の形成についての考察。モンゴル解説の導入(第5回)<BR>6. モンゴルの民衆事情(第6回)<BR>7. モンゴルの民衆事情と対日感情の形成についての考察(第7回)<BR>8. 台湾の民衆事情についての考察(第8回)<BR>9. 台湾の民衆事情についての考察(第9回)<BR>10. 台湾の対日感情の形成についての考察(第10回)<BR>11. 台湾の対日感情の形成についての考察と韓国の解説の導入(第11回)<BR>12. 韓国の民衆事情についての考察(第12回)<BR>13. 韓国の民衆事情と対日感情の形成についての考察(第13回)<BR>14. その他の地区の民衆事情と対日感情の形成についての考察(第14回)<BR>15. 対日感情の形成の要因の比較とテスト(第15回)