授業科目名
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非行・問題行動の心理学
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分類・系統 | |
時間割番号
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063669
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担当教員名
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藤田 博康
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開講学期・曜日・時限
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後期・水・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学生対象
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<授業の目的>
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青少年が非行などの問題行動を起こしてしまう心理社会的要因を検討し、そのような青少年や家族への理解や支援について考える。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | | 知識と視野 | 青少年がどうして非行を犯してしまうかについての基本的知識を理解する | 2 | | 能力と技能 | 非行や問題行動を起こしてしまう子どもの支援や援助について考える | 3 | ◎ | 人間性と倫理性 | 自らも何らかの条件が重なれば非行行動に陥ってしまう可能性があることを踏まえて非行を犯してしまう子どもたちを共感的に理解する |
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<授業の方法>
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講義形式を主とする。毎回、授業の初め、および終わりに、小テストや小レポートの提出を求める。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 75 % | 毎回の授業テーマに関して的確に理解し、主体的に考えを深められたか | 2 | 受講態度 | 25 % | 授業に意欲的、積極的に参加したか |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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非行は条件が重なれば誰もが陥る可能性のあるものです。その意味で、他人事としてではなく、自分のことを振り返りながら、主体的、共感的に学ぶ姿勢が期待されます。
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<テキスト>
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- 藤田博康, 非行・子ども・家族との心理臨床 〜援助的な臨床実践を目指して, 誠信書房, ISBN:978-4-414-40058-8,
(2010)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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01 オリエンテーション<BR>02 非行と心理臨床・心理援助<BR>03 非行の手続きと関連法<BR>04 心理学的非行理論<BR>05 社会学的非行理論<BR>06 生物・心理・社会学的観点<BR>07 非行事例の理解と援助1<BR>08 非行事例の理解と援助2<BR>09 非行事例の理解と援助3<BR>10 家族と非行1<BR>11 家族と非行2<BR>12 学校での問題行動1<BR>13 学校での問題行動2<BR>14 学校での問題行動3<BR>15 学習の総括
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