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授業科目名 消費生活論
分類・系統社会科学 社会系
時間割番号 063259
担当教員名 神山 久美
開講学期・曜日・時限 前期・金・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的>
消費者を取り巻く環境は、ますます複雑・多様化し、さまざまな消費者問題が発生している。大学生として、自分自身の消費生活をふりかえりながら、基本的な知識を身につけ、現代の消費生活の課題を見いだし解決策を探る。よりよい消費生活を実現するためには、消費者、事業者、行政が、どのようにすればよいのか考察する。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野・消費生活に関する基本的知識を習得する。
・消費者を取り巻く環境、消費者問題が起こる背景について理解する。
・よりよい消費生活の実現について、多様な立場から考える。
<授業の方法>
講義のほか、グループ・ディスカッションを取り入れる。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %基本的知識の獲得及び理解の評価 
2小テスト/レポート 30  %授業内課題及び小テストによる評価 
3受講態度 30  %出欠席・授業への参加意欲及び態度の評価 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
 5〜7回目は日本証券業協会から専門講師を招聘し、体験学習を導入した授業を一緒に実施する予定です。<BR> 授業以外にも、消費生活の諸問題について、新聞やニュースなどで情報収集をしながら興味・関心を深め、自らの生活を主体的に形成する態度を養っていってほしいと思います。
<テキスト>
  1. 適宜プリントなどを配布します。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1.オリエンテーション<BR>2.消費者問題とは<BR>3.消費者の権利と責任<BR>4.消費者政策の展開<BR>5.ライフプラン・マネープランの基本<BR>6.様々な金融商品の特徴とリスク・リターン<BR>7.資産運用<BR>8.生活設計<BR>9.消費者の意思決定<BR>10.契約と消費者トラブル<BR>11.消費者信用<BR>12.多重債務問題<BR>13.消費者教育<BR>14.消費生活情報<BR>15.総括