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授業科目名 経済学の目で見ると
分類・系統社会科学 社会系
時間割番号 063204
担当教員名 宇多 賢治郎
開講学期・曜日・時限 後期・水・II 単位数 2
<対象学生>
全学生対象
<授業の目的>
本講義では、教養科目(Liberal Arts)として「経済」を「学」ぶため、これまでに学習してきたであろう「情報」を組み合わせて「知識」に変える過程を示す。そこで、大学受験までに勉強したこと、大学の教養科目で学べるであろうことを組み合わせることで、「日本の社会を、経済を軸に説明すること」の例を示す。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1知識と視野様々な情報を組み合わせ、自らの頭で推して考える能力を身に付ける。
<授業の方法>
講義形式でおこなう。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %何を書いたかではなく、どのように説明しているかに重点を置いて採点する。 
2受講態度 50  %出席を厳格に取り、学内の出席基準に達したものを、採点対象とする。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
学ぶこと、学んだことを組み合わせて「推す」ことのおもしろさを伝えられる講義ができればと思います。そのため、まず受け売りの「経済学とはこういうものだ」というイメージを捨てて、柔軟な姿勢で受講することを勧めます。<BR>また、中学レベルでよいので、日本史(大政奉還前まで)の復習をしておくことを勧めます。
<テキスト>
  1. なし。また、配布物は最低限とする。
<参考書>
  1. 随時、紹介する。
<授業計画の概要>
講義では、テーマを設け、それに合うスライドを映し、映した内容に関する余談を交えながら、説明をする。<BR>以下は、昨年度の大まかな講義内容であるが、時事の変化を踏まえ、変更する可能性がある。<BR>第1〜4回.経済学とは?それ以前にそもそも「経済」とは?<BR>第5〜8回.経済学が属する社会科学の「社会」とは?また「科学」とは?<BR>第9〜14回.経済、社会、「家」の関係(日本史を例に)<BR>第15回.総括
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《電気電子システム工学科》
A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える
 
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。