授業科目名
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日本古代の政治と文化
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分類・系統 | |
時間割番号
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063009
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担当教員名
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大隅 亜希子
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開講学期・曜日・時限
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後期・木・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学生対象
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<授業の目的>
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仏教は外来の宗教である。日本には6世紀に伝えられ、その後、飛鳥・奈良・平安時代を通じて、王権を中心に受容された。本講義では、仏教を信仰としてではなく、政治システムへの影響、技術・学術の進歩といった面に注目しながら、古代社会における仏教受容の意味について考えてみたい。講義では、常に、東アジアにおける日本という視点から、物事を考えていきたい。そこから、受講生の皆さんが、日本と近隣諸国との関係を考えるきっかけとなることを目指したい。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 日本古代の政治・社会・文化について理解し、現代へのつながり、アジアにおける日本文化の特質など、自らの問題関心を広げる。 | 2 | | 能力と技能 | 史料の解読を通して、歴史的事実を理解することができる。 | 3 | | 人間性と倫理性 | 日本の社会や文化の特質を考え、自らが考えてゆくための視点や方法を獲得する。 |
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<授業の方法>
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具体的なテキストは指定しないが、関係する史料を、講義レジュメとして配布し、それに基づいて講義をすすめる。毎回終了時に、講義内容への質問をミニットペーパーに記入して提出してもらい、出欠と理解度(平常点)の評価材料とする。全体で6割以上の出席を、単位取得の条件とする。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 80 % | 論述形式でおこなう。講義内容を踏まえた上で、自らの見解を論理的に説明する力を問う。 | 2 | 受講態度 | 20 % | ミニットペーパーの内容から、自ら考え主体的に受講していたかを評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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高校での日本史選択の有無は、講義の理解に影響しません。興味を持ち、そこから自ら考えることを重視します。現代日本をとりまく環境がめまぐるしく変化する中で、感情ではなく、冷静な視点で歴史的事象を考えることを大切にしたいと思っています。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1 ガイダンス<BR>2 仏教とは?<BR>3 中国・朝鮮半島における仏教の受容<BR>4 5世紀の東アジアと日本<BR>5 仏教の公伝と飛鳥時代<BR>6 寺院建築が意味するもの<BR>7 経典受容の歴史<BR>8 巨大写経事業が意味するもの<BR>9 正倉院文書の世界<BR>10 鎮護国家とは何か?<BR>11 奈良朝の政治と仏教<BR>12 平安遷都と最澄・空海の出現<BR>13 平安仏教と王権<BR>14 貴族社会における仏教<BR>15 総括評価・まとめ
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《機械システム工学科機械デザインコース》 | (A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける. | ○ | 《電気電子システム工学科》 | A-1:人としての常識を持ち,人の社会性を認識する
人間形成科目部門を通じて自分を取り巻く環境の中で円滑かつ持続的に活動を続けるための常識を身につけるとともに,テーマ別教養科目部門の内,「文化系」「社会系」「国際交流系」の科目を通じて歴史や様々な文化,社会の仕組みを理解し,社会人としての良識と倫理,多様な価値観を理解する広い視野を備える | | 《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》 | (A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する | ○ | 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ | 《土木環境工学科》 | A.技術者の責務の自覚
土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。 | ○ |
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