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授業科目名
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キャリア形成論
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時間割番号
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061025 B
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担当教員名
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渡辺 研次
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開講学期・曜日・時限
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前期・木・I
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単位数
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2
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＜対象学生＞
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原則として1年生を対象 定員100人の予定
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＜授業の目的＞
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希望の強さは進路選択に大きな影響力をもっている。希望は未来に立ち向かうために必要な自分の物語である。自分の未来は自分の過去と現在のつながりを考えることから見えてくる。自分の物語をつくることができるとき、自己のキャリアアイデンティティ（仕事の自己イメージ）に気づく。自己のキャリアアイデンティティに気づくことを通じて、進路や生き方を考えることを目的とする
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| No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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| 1 | | 知識と視野 | 希望の作り方を学ぶことで閉塞感を乗り越え、未来に対する視野が広がる。自己のキャリアアイデンティティに気づくことを通じて、将来に対する方向付けと生き方を考えることを目的とする。 | | 2 | ◎ | 能力と技能 | 自らの希望の物語をつくることで、想像力を養う。『希望のつくり方』の要約レポートを通じて、レポートのつくり方、論理一貫性、自分の言葉に置き換える力、まとめる力を習得することを目的とする。 | | 3 | | 人間性と倫理性 | グループ活動を通じ、対人関係（コミュニケーション、チームワークなど）の重要性の理解と実践を目的とする。 |
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＜授業の方法＞
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最初の授業時に、全体の講義のガイダンスを行なう。第3回の授業では、グループ編成を行う。授業は、講義とグループ演習、グループワークで構成される。（グループワークとはグループ課題への取り組みを授業時間外で行う。グループ演習とはグループ課題を授業時間内で行うことをいう。）
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＜成績評価の方法＞
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| No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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| 1 | 試験：期末期 | 40 % | 試験に代えて要約レポート（4回）を提出する | | 2 | 試験：中間期 | 20 % | 中間的なまとめのための試験を行う | | 3 | 小テスト／レポート | 20 % | 授業理解のため小テスト等を複数回行う | | 4 | 発表／表現等 | 20 % | 希望の物語を作る、グループワーク、グループ演習などの授業に対する貢献 |
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＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
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1．要約レポートは授業に持参し、グループメンバー間で交換して改善点を指摘しあう。<BR>2．グループワークは、チームのプロジェクトとして主体的に運営する。たとえば、グループメンバーが講義時間外に集まり、吉田健正（2004）をチームで読み進め、教え合い、理解する。チーム演習は各課題を授業時間内に行う。<BR>3．要約レポートの提出（4回）は単位取得の要件となる。
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＜テキスト＞
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- 吉田健正著, 『大学生と大学院生のための レポート・論文の書き方[第2版]』, ナカニシヤ出版，2004年, ISBN:978-4-88848-868-6
- 玄田有史著, 『希望のつくり方』, 岩波新書,2010年, ISBN:978-4-00-431270-3
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＜参考書＞
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(未登録)
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＜授業計画の概要＞
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[授業計画の概要]<BR>01：講義：全体説明とアンケート調査<BR>02：講義：講義で用いる概念（用語）の説明 <BR>03：講義：グループ編成と3つのプロジェクト説明 <BR>04：講義：〈前半〉吉田（2004）のプロジェクト開始<BR>05: 講義：トピック（六角形モデルと職業適性）<BR>06: 講義：トピック（エニアグラムとパーソナリティ）<BR>07: 講義：トピック（計画された偶然と進路）<BR>08: 講義：吉田（2004）の理解度テストと解説<BR>09: 演習：〈後半〉「希望とは何か」の要約と討議<BR>10: 演習：「希望はなぜ失われたか」の要約と討議<BR>11: 講義：希望のつくり方の理解のための中間講義<BR>12: 演習：「希望という物語」の要約と討議 <BR>13: 演習：「希望を取り戻せ」の要約と討議<BR>14: 演習：自分の希望の物語をつくる<BR>15: 講義：まとめとしてのキャリアガイダンス
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| ＜JABEEプログラムの学習・教育目標との対応＞ |
| 《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ |
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