授業科目名
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環境化学
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時間割番号
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L30043
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担当教員名
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鈴木 保任
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開講学期・曜日・時限
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後期・金・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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(未登録)
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<授業の目的および概要>
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「化学概論」で得た基礎知識を元に、「大気環境科学」、「水圏科学」、「土壌科学」で環境中の各種基礎反応を理解した後に、地球環境に与える人為的な影響についてより深く学ぶ。農薬や生理撹乱物質に代表される環境障害物質の性状と動態を理解し、具体的な環境問題の対策に役立つ化学の基本を学ぶ。
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<到達目標>
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1. 環境に影響を与える物質のを理解するのに必要な化学の基礎知識を身に付ける<BR>2. 農薬や重金属などの環境に与える影響を理解する<BR>3. それらの物質の環境における動態を理解する
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<授業の方法>
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講義<BR>(1) 別途配布する演習問題集を使って中間を実施し、学習した内容を確認しながら講義を進める。<BR>(2) 講義の内容をまとめたものを資料として配布し、さらにプロジェクターでも投影し、講義に集中できるようにする。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 50 % | 講義項目前半に関する知識の定着を問う。 | 2 | 試験:中間期 | 40 % | 講義項目全体に関する知識の定着を問う。 | 3 | 受講態度 | 10 % | 講義への集中度等を評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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試験は、主に演習問題の中から出題されます。試験前に演習問題を回答し、レポートとして提出すれば、添削して返却します。
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<テキスト>
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- ジュリアン・アンドリューズ他, 地球環境化学入門 改訂版, シュプリンガーフェアラーク東京, ISBN:4431711112
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1. 環境汚染問題の歴史<BR>2. 熱力学<BR>3. 化学平衡論<BR>4. 反応速度論<BR>5. 電気化学の基礎<BR>6. リン、窒素など無機成分の性質と動態<BR>7. 金属の性質と動態、化学状態の影響<BR>8. 前半のまとめ<BR>9. 有機汚濁物質の性質と動態<BR>10. 農薬及び内分泌撹乱物質の性質と動態<BR>11. 人工高分子物質の性質と動態<BR>12. フミン物質など天然高分子の環境における動態と影響<BR>13. 環境浄化材料<BR>14. 化学物質に関する法規制<BR>15. 全体の総括とまとめ<BR>16. 期末試験
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