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授業科目名
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細胞培養工学
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時間割番号
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L10040
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担当教員名
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黒澤 尋
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開講学期・曜日・時限
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後期・水・I
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単位数
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2
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＜対象学生＞
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生命工学科３年次生<BR>地域食物科学科３年次生
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＜授業の目的および概要＞
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微生物や動物細胞を培養する際の増殖反応、すなわち増殖速度、増殖収率、培養の物質収支に関連した事項について、理解を深めることを目標とする。本講義では、種々の細胞培養法における細胞の増殖挙動、基質消費、物質生産等を定量的に理解する。また、胚性幹細胞やiPS細胞の増殖や分化制御について工学的視点から学ぶ。
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＜到達目標＞
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・細胞培養法における細胞の増殖挙動、基質消費、物質生産等を定量的に理解する。<BR>・幹細胞の増殖や分化制御の手法を理解する。
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＜授業の方法＞
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講義を中心とする。理解度を評価するために練習問題を行う。
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＜成績評価の方法＞
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| No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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| 1 | 試験：期末期 | 50 % | 一定以上の出席者のみに試験を行う。理解度と応用力を評価するための記述式試験を行う。 | | 2 | 小テスト／レポート | 35 % | 理解度を評価するため練習問題を行う。 | | 3 | 受講態度 | 15 % | 出席状況、授業中の積極性や集中度を評価する。 |
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＜受講に際して・学生へのメッセージ＞
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計算をしますので、関数機能ついた電卓を用意して下さい。<BR>スマートフォンの電卓機能で関数計算が可能な場合は通常授業での使用を認めますが、試験での使用は認めません。
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＜テキスト＞
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(未登録)
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＜参考書＞
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- 田口久治、永井史郎, 微生物培養工学, 共立出版, ISBN:9784320053069
- 石崎文彬訳, 発酵工学の基礎, 学会出版センター, ISBN:4762215597
- 丹治保典、今井正直、養王田正文、荻野博康, 生物化学工学第３版, 講談社, ISBN:9784061398313
- 種村公平, 生物化学工学 基礎のきそ, 日刊工業新聞社, ISBN:9784526065507
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＜授業計画の概要＞
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第１回：微生物反応における化学量論（１）<BR>増殖速度、増殖収率、生産物収率<BR><BR>第２回：微生物反応における化学量論（２）<BR>培養における物質収支と速度論<BR><BR>第３回：微生物反応速度論（１）<BR>微生物の増殖と代謝に影響する環境因子<BR><BR>第４回：微生物反応速度論（２）<BR>微生物増殖速度の数式表現<BR><BR>第５回：バイオリアクターの形式と機能（１）<BR>培養形式、通気撹拌型培養槽<BR><BR>第６回：バイオリアクターの形式と機能（２）<BR>気泡塔型培養槽、流動層型培養槽、充填層型培養槽<BR><BR>第７回：培養操作法（１）<BR>回分培養、反復回分培養<BR><BR>第８回：培養操作法（２）<BR>連続培養、流加培養<BR><BR>第９回 通気と撹拌<BR>酸素移動と培養操作条件の関係、撹拌羽根、撹拌所要動力<BR><BR>第10回：スケールアップ<BR>スケールアップの計算例<BR><BR>第11回：動物細胞の培養（１）<BR>培地、培養器具、培養方法<BR><BR>第12回：動物細胞の培養（２）<BR>動物細胞の大量培養法<BR><BR>第13回：幹細胞の増殖<BR>幹細胞の特徴、ES細胞、iPS細胞<BR><BR>第14回：幹細胞の分化<BR>再生医療への応用、製薬への応用<BR><BR>第15回：総括と評価
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