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授業科目名
担当教員
環境生物工学
遠山 忠
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
274430 2 CE, CL過年度生 3 後期 II
[概要]
地球上の様々な現象には生物活動がかかわっており、日常生活や産業活動の維持、発展にも生物活動や機能が欠かせない。本講義は、「環境」と「生物」をキーワードとして、多様な生物機能・反応の基礎を解説するとともに、地球環境や生態系の維持にかかわる生物機能、ものづくり分野、医療・医薬品分野、環境工学分野にかかわる生物機能、さらに、持続可能な社会創造につながる生物機能を解説する。生物学、生態学や生命科学などの基礎知識を獲得するとともに、身の回りの生活、エネルギー、資源や地球環境問題などにかかわる実践的な知識を獲得することを目指す。
[具体的な達成目標]
1.生物工学の基礎となる細胞の構造と機能について理解する。<BR>2.生物機能・反応の中核となるエネルギー代謝・物質代謝について理解する。<BR>3.生物機能・反応と生態系での物質・エネルギー循環のかかわりを理解する。<BR>4.ものづくり分野、医療・医薬品分野、環境工学分野に応用できる生物機能を理解する。<BR>5.持続可能な社会創造における生物機能の役割を理解する。
[必要知識・準備]
生物学の知識が必要となる場合があるため、基礎生物学を履修していることが望ましい。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %理解度を評価する。 
2試験:中間期 50  %理解度を評価する。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.ガイダンス<BR>2.生物の誕生と進化<BR>3.細胞の構造と機能<BR>4.生物のエネルギー代謝・物質代謝(1)<BR>5.生物のエネルギー代謝・物質代謝(2)<BR>6.生態系における物質循環とエネルギー循環(1)<BR>7.生態系における物質循環とエネルギー循環(2)<BR>8.中間試験(総括とまとめ)<BR>9.生物工学の基礎:生物の取り扱いとその応用技術<BR>11.ものづくり分野での生物機能の応用<BR>12.医療・医薬品分野での生物機能の応用<BR>13.環境工学分野での生物機能の応用<BR>14.持続可能な社会創造への生物機能の応用<BR>15.評価(総括とまとめ)
[教育方法]
上記の項目に関する講義が中心である。<BR>毎回の講義において、講義内容の理解を深めるための課題を実施する。<BR>講義内容の理解を深めるため、予習・復習を推奨します。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)