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授業科目名
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担当教員
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ソフトウェア工学及び演習II
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渡辺 喜道
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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263125 | 2 | CS,F過年度生 | 3 | 前期 | 月 | III | ||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||
近年のソフトウェアは旧来に増してますます多機能化・巨大化しており,我々の日々の生活はソフトウェアの恩恵抜きでは考えることができないほどになりました.そのため,ソフトウェアに求められる品質は高まり続け,それを実現する手段として,ソフトウェアテストに注目が集まりようになった.<BR>本講義ではソフトウェア品質の考え方やソフトウェアテストの考え方,テスト設計の考え方,テスト技法の使い方,テストドキュメントの書き方,テスト管理の勘所などを理解することを目的とする.本講義を通して,実践的なソフトウェアテストの体系と長続きするソフトウェアテストの基本的な指針を学ぶ.また,現在と予見しえない将来のハードウェアとソフトウェアの基盤のもとで作用し続ける哲理と方法を学ぶことを最終目標とする. | ||||||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||
(1)ソフトウェアテストの必要性・重要性を理解できる.<BR>(2)ソフトウェアテストのマネジメント手法の概要を理解できる.<BR>(3)ソフトウェアテスト技法の概要を理解でき,限られた状況下でテストケースを設計できる. | ||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
プログラミングやアルゴリズムとデータ構造,ソフトウェア工学に関連する基本的な知識と簡単なプログラムを書いた経験を有すること. | ||||||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
(01)ソフトウェアテストの基礎(必要性,欠陥,ソフトウェア品質)<BR>(02)ソフトウェア開発の流れとテスト工程(開発の流れ,テスト工程の流れ,テストの種類)<BR>(03)プログラムの検査(ウォークスルー,机上検査,インスペクション)<BR>(04)ホワイトボックステスト(モジュールと論理構造,制御フローテスト)<BR>(05)ブラックボックステスト(テストの流れ,テストの観点)<BR>(06)論理網羅テスト,同値クラステスト・境界値テスト<BR>(07)原因-結果グラフ,デシジョンテーブルテスト,状態遷移テスト<BR>(08)ソフトウェアテストの位置づけ,テスト技法の総括評価・まとめ<BR>(09)エラー推測,戦略,組合せテスト<BR>(10)単体テスト<BR>(11)上級テスト<BR>(12)デバッグ<BR>(13)エクストリームテスト<BR>(14)インターネットアプリケーションのテスト<BR>(15)テスト計画,戦略,最近のソフトウェア分野のテストの総括評価・まとめ | ||||||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||||||
・講義ではプロジェクタを使い,説明する.また,講義中に用いるスライドの内容を紙媒体で配布する.<BR>・講義中に簡単な演習問題を解かせる.<BR>・テストケースの設計に関する課題を出す. | ||||||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||
学生の理解の度合いにより,講義内容を変更することがある. |