授業科目名
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英米文学演習II
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時間割番号
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163844
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担当教員名
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滝口 晴生
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開講学期・曜日・時限
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後期・金・IV
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単位数
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2
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<対象学生>
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言語教育コース(英語教育系)および英語免許を取得希望の2−4年次生
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<授業の目的および概要>
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高校ではまず原文で読む機会のない英米小説から名作といわれ、かつ無類に面白いものを厳選して読み、文章表現の機微に触れつつ、読解力の強化を目指す。
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<到達目標>
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辞書を引かなくてもストーリーの流れが読み取れ、やや読み取りにくい部分は辞書を引いて確かめながら読み進めることができる。
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<授業の方法>
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各自に一定の範囲を割り当て、英語の語順の通りに日本語に直してゆく。正しい日本語にする必要はなく、英語の構造が正しく読み取れているかどうかを確認し、つまづきがなければどんどん先に進み、難解な部分は、意味について皆で議論して理解に到達するようにする。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 40 % | テクストの丹念な読みを反映して英語で意見がいえる | 2 | 受講態度 | 30 % | 質問、議論など授業への積極的な参加 | 3 | 発表/表現等 | 30 % | 充分な時間をかけての調査、読解を行っているか |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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英語を自分のものにするには優れた英文をたくさん読むことである。まずは300ページを目指そう。
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<テキスト>
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- Mark Twain, The Prince and the Pauper, Penguin Classics
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1 作品の時代背景について<BR>2 Tom's early life<BR>3 Tom's meeting with the Prince<BR>4 The Prince's troubles begin<BR>5 Tom as a patrician<BR>6 Tom receives instructions<BR>7 Tom's first royal dinner<BR>8 The Question of the seal & River Pageant<BR>9 The Prince in the toils<BR>10 At Guildhall<BR>11 The Prince and the deliverer 1<BR>12 The Prince and the deliverer 2<BR>13 The Disapearance of the prince<BR>14 "Le Roi est mort--vive le roi" 1<BR>15 "Le Roi est mort--vive le roi" 2 まとめ
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