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授業科目名 被服材料学
時間割番号 163622
担当教員名 岡松 恵
開講学期・曜日・時限 前期・水・II 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
家庭科教員として,衣生活領域の授業が担当できる力を身に付けることを目的とする。<BR>適正な衣服を選択・購入し,管理するために必要な基礎的内容を講述し,現代の衣生活において生じる諸問題について解説する。
<到達目標>
(1)◎知識と視野:被服材料,被服整理,被服衛生など自然科学分野から被服に関する基礎的な知識を身に付けることができる。<BR>(2)能力と技能:衣料品を適切に取り扱え,衣生活に関する諸問題を学問的に分析できる。<BR>(3)人間性と倫理性:授業で得た知識を元に自らの衣生活を見直し,改善することができる。
<授業の方法>
講義
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 70  %講義の中から興味を持ったものについて,さらに内容を深め,レポートにしてまとめる。理解度の確認のために小テストを行う。 
2受講態度 30  %授業中における質疑応答の状況およびその内容 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
授業計画の内容は授業の進捗状況に応じて変更する場合がある。
<テキスト>
  1. プリントを配布する。
<参考書>
  1. 授業中に指示する。
<授業計画の概要>
第1回 中学校・高等学校の学習指導要領の内容と被服材料について<BR>第2回 衣服の素材1(繊維の種類)<BR>第3回 衣服の素材2(糸および布地の性質)<BR>第4回 衣服の素材3(加工について)<BR>第5回 衣服の素材4(様々な布地ついて)<BR>第6回 衣服における安全性と快適性<BR>第7回 衣服のデザインと構成<BR>第8回 既製服の表示について<BR>第9回 服飾デザインと色彩について<BR>第10回 衣服の素材とデザインの関係<BR>第11回 環境問題およびライフステージについて<BR>第12回 衣服の手入れ1(汚れの落ちる仕組み)<BR>第13回 衣服の手入れ2(洗濯としみ抜きについて)<BR>第14回 衣服の手入れ2(柔軟処理,糊つけ,アイロンについて)<BR>第15回 まとめ