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授業科目名 環境生物論
時間割番号 162688
担当教員名 芹澤 如比古
開講学期・曜日・時限 後期・金・V 単位数 2
<対象学生>
高校レベルの生物学の知識を有するもの。
<授業の目的および概要>
環境と生物との関わりを理解するため,地球環境の歴史的変遷と生命の歴史,地球温暖化による生物への影響,外来生物の驚異,環境ホルモンの生物への影響,水圏植物と環境との関係などについて,最新のトピックも交えながら概説する。
<到達目標>
環境と生物との関わりを理解する<BR>生命の歴史を理解する<BR>地球温暖化を理解する<BR>外来生物について理解する<BR>環境ホルモンを理解する<BR>生物の分類体系を理解する
<授業の方法>
毎回,小レポートを課す。講義中心。5回以上欠席した場合または小レポートの提出回数が5回以上となった場合は,いかなる理由があろうとも定期試験の受験資格なしとする。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 75  %講義内容の理解力,情報収集・整理能力,論理的思考能力 
2小テスト/レポート 25  %講義内容の理解力,日常的学習力 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
幅広い内容を扱うので,プロジェクターの映写によりできるだけ多くの写真を交えて講義を進めます。少し早く感じるかもしれませんが,しっかりとついてきてください。必ず復習を行うこと。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 松原 聡, 環境生物科学, 裳華房, ISBN:978-4-7853-5033-8
<授業計画の概要>
1.環境とは? <BR>2.地球環境の歴史的変遷と生命の歴史1<BR>3. 地球環境の歴史的変遷と生命の歴史2<BR>4. 細胞内共生(藍藻類と葉緑体)<BR>5. 生物の分類体系<BR>6.地球温暖化<BR>7.温暖化と生物<BR>8. 生物の水平・垂直分布<BR>9.外来生物<BR>10. 外来生物の影響<BR>11. 特定外来生物<BR>12. 環境ホルモン<BR>13. 水圏植物と環境<BR>14. 水中を透過する光の質と光合成色素<BR>15. 植物プランクトンと環境,総括評価,まとめ