授業科目名
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国語科内容論
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時間割番号
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160502 A
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担当教員名
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大木 志門
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開講学期・曜日・時限
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後期・木・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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1年次生
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<授業の目的および概要>
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小学校の国語教科書で取りあげられる内容のうち、小説および詩歌を対象に、「文学作品」としての様々な研究方法を用いた理解と、それをもとにした授業の実践の可能性を考える。
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<到達目標>
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教材研究をする上で必要な作品の文学史的背景および文学研究についての考え方を学習し、また学校現場における国語科教育の理論的また実践的な諸課題に則して、日本近代文学研究の知識や分析能力を展開することができるようになること。
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<授業の方法>
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講義を中心に進めるが、必要に応じてグループワークや参加者の発表を取り入れる。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 70 % | 期末レポートの内容。授業内容の理解と発展性から評価する。 | 2 | 受講態度 | 30 % | 授業への参加の積極性、リアクションペーパーの内容などから総合的に評価する。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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配布したプリントを読み込んでくること。また取り上げる作品で入手可能な物はなるべく事前に目を通してくること。受講者が文学作品を教材とすることの意味について考える契機となることを期待する。
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<テキスト>
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- プリントを適宜配布する。
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<参考書>
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- 『小学校学習指導要領解説 国語編』
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<授業計画の概要>
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1、オリエンテーション<BR>2〜3、文学研究と教材研究入門<BR>4〜8、教材としての小説<BR>9〜11、教材としての詩<BR>12〜14、教材としての短歌と俳句<BR>15、まとめ
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