授業科目名
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数学に対する子どもの眼差し
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分類・系統 |  |
時間割番号
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063476
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担当教員名
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清野 辰彦
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学生対象
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<授業の目的>
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中学校・高等学校で学習した数学の知識を様々な視点から見直すとともに,数学の知識をどのように活用すれば,事象を数理的に考察することができるのかを数学的活動を通して経験し,数学的見方・考え方を伸ばす。
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | ・事象を分析的に捉え,問題解決を行うことができる。 | 2 | | 能力と技能 | ・初等的な関数の式とグラフを関連付け,自由にグラフを描くことができる。
・事象を数理的に考察する能力を身につける。 |
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<授業の方法>
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・授業は,まず自分で問題について丁寧に考え,その後,他者と考えを共有しながら,問題解決をしていく形式で行う。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 50 % | 数学的知識の理解度と数学的考え方の応用力を評価する | 2 | 小テスト/レポート | 30 % | 指定された題目に対するレポートや作品を評価する | 3 | 受講態度 | 20 % | 積極的に問題解決に取り組んでいる場合に評価する |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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・授業では,問題について丁寧に考えることが求められる。そのため,欠席や遅刻をした場合,減点の対象とする。また,出席をしていても,問題解決に,丁寧にそして積極的に取り組んでいない場合,減点の対象とする。<BR>・なお,「子どもと事象の数理」を履修している場合,内容が重複するため,この授業を履修できない。
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1.オリエンテーション<BR>2.事象の数理的考察(1)(フィボナッチ数列と黄金比)<BR>3.事象の数理的考察(2)(ひまわりの探求)<BR>4.事象の数理的考察(3)(ポリドロンを用いた正四面体の作成)<BR>5.事象の数理的考察(4)(空間図形の探求)<BR>6.事象の数理的考察(5)(空間図形の探求:正二十面体の体積)<BR>7.事象の数理的考察(6)(デルタ多面体とオイラーの多面体定理)<BR>8.事象の数理的考察(7)(空間の切断)<BR>9.事象の数理的考察(8)(7の倍数の判定法)<BR>10.事象の数理的考察(9)(グラフ電卓を用いた探究(ア))<BR>11.事象の数理的考察(10)(グラフ電卓を用いた探究(イ))<BR>12.事象の数理的考察(11)(二次曲線の探求)<BR>13.事象の数理的考察(12)(現実事象の数学化:見えづらさの問題の探求)<BR>14.事象の数理的考察(13)(現実事象の数学化:二次関数,指数関数,対数関数)<BR>15.総括的評価とまとめ
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