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授業科目名 日本語中級IIB
時間割番号 062904B
担当教員名 伊藤 孝恵
開講学期・曜日・時限 後期・金・III 単位数 2
<対象学生>
9月22日(月)に行われる留学生向け日本語プレイスメント・テストの結果で、中級レベルと判定された留学生。
<授業の目的>
この授業では、社会生活の様々な場面で応用できるような適切な言い方に関する知識を効率的・体系的に学びます。<BR>相手の気持ちに配慮しながらも、自分の考えや気持ちをきちんと伝えることができるようなコミュニケーションができることを目指します。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1 知識と視野状況に関わる要因を知り、その状況において適切な表現に自ら気づき、選択する力を身につけます。
2能力と技能場面や相手に沿った適切なことばの使い方を学び、円滑な対人関係を確立・維持するための言語行動がとれるコミュニケーション力を身につけます。
<授業の方法>
クラスで会話を聞いたり、実際に話して練習します。<BR>モデル会話を聞き、それについてクラスメイトと話し合ったり、学んだ表現を基にペアで練習したりします。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 20  %後半の授業の理解度 
2試験:中間期 20  %前半の授業の理解度 
3受講態度 30  %授業への積極性 (単位取得のためには2/3以上の出席が必要) 
4発表/表現等 30  %発表 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
会話を中心に学ぶ授業です。皆の前で発表したり、ロールプレイをしたりもします。<BR>そのため、クラスで積極的に会話に参加する態度が求められます。
<テキスト>
  1. 清水崇文(編著), 中上級学習者のための ブラシュアップ日本語会話, スリーエーネットワーク, ISBN:978-4-88319-655-5,
    (定価:?0+税)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
01. オリエンテーション、許可を求める<BR>02. 許可の求めに答える<BR>03. 依頼する<BR>04. 依頼に答える<BR>05. 謝罪する<BR>06. 謝罪に答える<BR>07. 誘う<BR>08. 誘いに答える<BR>09. 前半の総括評価、まとめ<BR>10. 申し出をする<BR>11. 申し出に答える<BR>12. 助言する<BR>13. 助言に答える<BR>14. 不満を伝える<BR>15. 後半の総括評価、まとめ<BR><BR>* 上記の内容等を、受講生の理解度や必要性等に応じて変更する場合があります。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。