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授業科目名 中国語中級II(コミュニケーション)
時間割番号 062324C
担当教員名 蒋 秋菊
開講学期・曜日・時限 後期・火・I 単位数 2
<対象学生>
中国語初級I及び中国語初級IIを修得した学生
<授業の目的>
やや難易度の高い文法についての知識を活かしつつ、語と語の細かな使い分け等に配慮し、中国語らしい表現方法を学び、それらをコミュニケーションの場で活用する。
<到達目標>  到達目標とは
No重要度目標詳細
1能力と技能中国語の慣用表現や類義語の差異に対する知識を深め、中国語らしい言い回しに慣れ、日本語に頼らずに聞き取ったり会話したりすることができる。
<授業の方法>
コミュニケーション能力を身に付けるように、日ごろの授業では朗読や会話練習を多く取り入れて進めていく。<BR><BR>新出単語は一応あるが。初級ではクラスも違うので、語彙力も違うから、分からない言葉はご自分で調べるように。そこで、辞書は不可欠。<BR><BR>ポイントの解説の後、本文の朗読、日本語訳をし、そのあとペアやグループで会話する。<BR><BR>宿題も提出して貰う。時間を守るように。守らないと、評価の上不利になる。<BR><BR><BR>二週に一課くらいのペースで進めていくので、十分に時間をかけて徹底的に実践する。理解するだけでなく、ちゃんと使えるように楽しく練習をしよう。<BR><BR>各課ごとに文章があって、基本的に授業中は取り上げないが、内容もよく、負担にならない長さなので、ぜひ独学してほしい。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %中国語らしい言い回しに対する知識を活かし、やや難易度の高い中国語を理解したり、中国語で表現する能力を評価する。 
2小テスト/レポート 30  %各学習段階において既習事項を正確に理解し、運用する能力を評価する。 
3受講態度 20  %テキストの音読の正確さや授業中に出された課題を解く能力を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
コミュニケーションの授業の性格上、積極的に取りくむことが大事です。<BR>授業中練習するために、できるだけ二人並んで座ってもらうことがあります。嫌がらず、積極的に隣同士協力しあうように。<BR><BR>また、欠席5回だと評価の対象外になります。毎回出席したからと言って、成績を伴わないのであれば、回数だけでは点数稼ぎはできません。点数の交渉はお断りします。<BR><BR>さらに、教科書も買わないのは論外で、履修を遠慮して貰うしかありません。<BR><BR>教科書と辞書くらいちゃんと用意しましょう。
<テキスト>
  1. 関中研, 新 ブラッシュアップ 中国語   初級から中級へ, 朝日出版社, ISBN:978-4-255-45249-4,
    (2200円+税)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
第1回 ガイダンスとウォーミングアップ(第1課 自己紹介)<BR><BR>第2回 第2課 メーデー 逆説、仮定表現の学習<BR> <BR>第3回 休日の過ごし方について会話等  第3課 デート 本文の学習とお詫びの表現<BR><BR>第4回 第3課の内容について会話練習と練習問題<BR><BR>第5回 第4課 道を尋ねる 本文の会話を学習し、会話をする。<BR><BR>第6回 前回の続き練習問題をチェックする 第5課 スポーツについ予習する<BR><BR>第7回 第5課の本文の学習と会話練習 小テスト(場合によって前後することもある)<BR><BR>第8回 小テストの総括の後 第6課 趣味  本文の朗読と内容の学習<BR><BR>第9回 第6課 趣味についての会話を練習  <BR><BR>第10回 第7課 観光 本文の朗読、日本語訳など<BR><BR>第11回 第7課の会話練習  提案と原因理由を尋ねる表現のまとめ<BR><BR>第12回 第8課 ホテルに宿泊 仮定条件文などの学習<BR><BR>第13回 第8課の本文の訳と会話の練習<BR><BR>第14回 総復習<BR><BR>第15回 総括評価<BR><BR><BR><BR>註 進捗状況によって、進度に変更があるかもしれません。第10課が候補となります。
<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応>
《機械システム工学科機械デザインコース》
(A)【機械工学の意義】
幸福・福祉の意義,自然と社会との係わりが理解でき,これらに及ぼす機械工学の影響が理解できる能力を身につける.
《コンピュータ・メディア工学科 コンピュータサイエンスコース》
(A)情報処理技術者としての自らの活動が自然や社会,人に与える影響を理解し,問題解決にあたることができる知識と技術,およびコミュニケーションスキルを習得する
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》
(C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。
《土木環境工学科》
A.技術者の責務の自覚
 土木環境技術が人間社会や自然環境の変化に及ぼす効果・影響を理解し、自然と調和した人類の持続的発展のために土木環境技術者が果たすべき責務を自覚する。