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授業科目名
関連教育病院臨床実習
担当教員
藤井 秀樹
時間割番号
単位数
履修年次
期別
M007165 2 5 通期
[学習目標]
臨床実習の基本的事項<BR>1 実習生は学生であることを自覚し、日常の診療を通して医学知識・技能を習得すると同時に、人間性豊かな医師としての在り方を学ぶこと。<BR>2 病院職員に対しては融和を図り、常に礼儀正しく接すること。<BR>3 指導医の指示に従い実習すること。<BR>4 日常の診療業務の妨げになってはならないこと。<BR>5 医療事故を起こさないよう細心の注意を払うこと。<BR>6 患者に対する事項<BR>(1)患者に接する場合は礼儀をわきまえ、節度ある態度をもって服装容姿についても、不快感を与えないよう注意すること。<BR>(2)患者の秘密保持は当然であるが、精神的な不快感を与えないよう言動に注意すること。<BR>(3)患者を直接診察するときは、指導医の監督下で行うこと。<BR>(4)患者の感情を理解し生命の大切を認識し、患者の苦しみや悲しみを把握して安らぎを与えるよう努力すること。
[授業計画
 臨床実習上の注意事項<BR>1 診療関係<BR>(1)臨床実習の手引きを熟読し間違いのないようにすること。<BR>(2)臨床検査、X線検査、栄養相談等について、所定の実習日以外に指導を受けようとする場合は、指導医の紹介により当該科の指定した日時に行うこと。<BR>(3)剖検は、受持患者は勿論、その他の場合も積極的に参加し、見学し、指導を受けること。<BR>(4)レポートの提出については、指導医の指示に従うこと。<BR>2 一般的事項<BR>(1)駐車場が狭隘であるので来院に際しては、所定の駐車場を使用し、それ以外の場所へは駐車しないこと。<BR>(2)出欠確認のため出欠票(別途交付)を持参し来院の都度指導医の認印を受けること。出席票は2週間分となっている。<BR>   なお、実習が終了したときは、認印を受けた出席票を山梨大学学務課へ提出すること。<BR>(3)欠席する場合は、事前に理由を附して総務課総務担当へ届け出ること。緊急の場合は、電話による届出も差し支えないこと。<BR>(4)実習日が指導医の都合により止むなく休講となった場合は、当院学生教育委員会委員(医療局長等)の指示に従うこと。<BR>(5)更衣、学習については、2F学生控室を使用し、鍵については来院(退出)の都度守衛室から受領(返納)すること。<BR>   控室等においては、整理整頓に心掛け、電気・火気に十分注意すること。<BR>(6)ロッカーは必ず施錠し、貴重品は身につけておくこと。<BR>(7)病院の図書室等を利用する場合は、指導医に申し出のうえ、所定の手続をとること。<BR>   図書の図書室外への持ち出し、図書へのメモ(文字、線等)は厳禁する。<BR>(8)頭髪服装は、清潔を保ち患者に不快感を与えないよう、心掛けること。<BR>(9)白衣・名札については、大学で使用中のものを着用し、名札は左胸につけること。<BR>(10)手術室、ICU、その他指定された場所では、当院で用意する手術衣、予防衣、帽子、履物を着用し、規約を遵守すること。手術室では名札を着用すること。<BR>(11)許可なく、控室以外の部屋への入室は、厳禁する。<BR>3 その他<BR>   実習に関する連絡・問合せは、総務課総務担当へすること。
[到達目標]
臨床実習の行動目標(SBO)<BR>1.患者に対して、適切な接し方ができる。<BR>2.病歴を正確に聴取できる。<BR>3.理学的所見を正しくとることができる。<BR>4.臨床に関する文献検索と、英文文献の読解をすることができる。 <BR>5.EBM にもとづいた医療を理解し、説明することができる。 <BR>6.生理検査、臨床検査、遺伝子診断、画像診断、内視鏡検査、尿流動態機能検査、などの各種<BR>  検査法の内容と適応について、説明することができる。<BR>7.担当患者の病態を把握し、診療の流れを論理的に説明することができる。<BR>8.腎不全患者の病態と管理法を説明することができる。<BR>9.人工透析(血液透析、腹膜透析)の原理を理解し、説明することができる。<BR>10.臓器移植について、説明することができる。<BR>11.排尿機構、排尿障害診療の原則を、説明することができる。<BR>12.悪性腫瘍に対する診断・治療法一般について、説明することができる。<BR>12.ESWL(体外衝撃波結石破砕術)の原理と適応について、説明することができる。<BR>13.簡単な術後創処置や、導尿などの簡単な器械的処置を行うことができる。<BR>14.手術を含めた治療法の目的、方法、長所・短所、起こりうる合併症の種類と<BR>  頻度、等について、正しく説明することができる。<BR>15.泌尿器科手術の周術期管理について、説明することができる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 10  %総合評価 
2受講態度 70  %総合評価 
3発表/表現等 10  %総合評価 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)