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授業科目名
生物学
担当教員
加藤 伊陽子
時間割番号
単位数
履修年次
期別
M000061 2 1 前期
[学習目標]
基礎医学系科目を学習する前段階として、医生物学の基盤を養う。
[授業計画
「アメリカ版大学生物学の教科書・第1巻:細胞生物学」「第2巻:分子遺伝学」<BR>を教科書として使用し、講義と演習を行う。<BR><BR>第3限と4限の連続講義を1回とし、15回の講義を次のように計画している。学習進度によって変更される可能性がある。<BR>第1回(Apr 16) 細胞:生命の機能単位 (第1巻:第1章)<BR>第2回(Apr 23) 染色体、細胞周期、細胞分裂 (第2巻, 第6章)<BR>第3回(May  7) ダイナミックな細胞膜 (第1巻:第2章)<BR>第4回(May 14) 生物学的なエネルギー変換と酵素反応 (第1巻:第3章)<BR>第5回(May 21) グルコース代謝によるエネルギーの獲得 (第1巻:第4章)<BR>第6回(May 28) 演習問題 <BR>第7回(Jun  4) 第1−6回のまとめ<BR>第8回(Jun 11) DNAの複製 (第2巻:第8章)<BR>第9回(Jun 18) DNAからタンパク質へ(遺伝子型から表現型へ) (第2巻:第9章)<BR>第10回(Jun 25) 真核生物のゲノムと遺伝子発現 (第2巻:第11章)<BR>第11回(Jul  2) 原核生物とウイルスの遺伝学  (第2巻:第10章)<BR>第12回(Jul  9) 演習問題<BR>第13回(Jul 16) 第1−12回のまとめ<BR>総合的なテーマ<BR>第14回(Jul 23) なぜがんになるのか(オンコジーンとがん抑制遺伝子)<BR>第15回(Jul 30) 研究紹介
[到達目標]
(1)細胞(小器官、細胞骨格、細胞膜)の構造と機能、(2)染色体と細胞分裂、(3)酵素反応、(4)エネルギーの獲得、(5)DNAの複製、(6)ゲノム、(7)転写と翻訳、を説明できる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %細胞生物学・分子遺伝学のテーマについての学習深度(知識と理解度) 
2試験:中間期 40  %細胞生物学のテーマについての学習深度(知識と理解度) 
3発表/表現等 20  %質問への応答、議論への参加 
[教科書]
  1. David Sadava ほか (石崎泰樹ほか翻訳), アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学, 講談社, ISBN:978-4-06-257672-7
  2. David Sadava ほか (石崎泰樹ほか翻訳), アメリカ版 大学生物学の教科書 第2巻 分子遺伝学, 講談社, ISBN:978-4-06-257673-4
[参考書]
  1. David Sadava , Life, The Science of Biology, 9th Edition, Volume 1, The Cell and Heredity, Sinauer Associates, Inc., ISBN:978-1-4292-4645-3