授業科目名
|
商業科教育法I
|
時間割番号
|
L41002
|
担当教員名
|
立川 真美/飯島 武志
|
開講学期・曜日・時限
|
後期・金・I
|
単位数
|
2
|
<対象学生>
|
2年(商業科教師としての実践的な教科指導についての講義を行うので、高等学校教諭免許状(商業)取得希望者を対象とする)
|
<授業の目的および概要>
|
この科目については、高等学校商業の教員教職免許状取得のために履修していると思われるので、特に商業高等学校における教科の概要と教科指導および商業科教員採用試験について講義を進める。<BR>主要な授業目的は、次の3点である。<BR>1 教員免許状取得ということをふまえ、高等学校教師として最低限必要な知識や技術を身につける。<BR>2 商業科の教師にとって必要な商業教育に関する知識を学習するとともに、教師として備えておくべき指導方法や指導技術を習得する。<BR>3 商業科の基本科目である「簿記」と「情報処理」について実践的、実際的に学習し、指導の知識や方法を習得する。
|
<到達目標>
|
1 高校における指導計画やカリキュラムの重要性・必要性を理解する。<BR>2 学習指導案を実際作成し、授業の計画・立案・実践の具体化を把握する。<BR>3 高校の授業参観を行うことで、教師のよりよい指導方法を分析し、実践する。
|
<授業の方法>
|
講義形式が中心であるが、実習等も重視する。<BR>毎回レジュメ及び必要に応じてプリントを配付する。
|
<成績評価の方法>
|
No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
---|
1 | 小テスト/レポート | 40 % | 商業科目の内容への理解および講義内容の理解度を深 めるためにレポートを課す。高校での授業参観の感想や考察について、感想文等で評価を行う 。 | 2 | 受講態度 | 20 % | 本講義は、商業科目についての広範囲にわたる内容のため、出席および授業態度は、重視する | 3 | 発表/表現等 | 40 % | 指導案の作成、授業計画などについて発表、表現の方法などを総合的に評価する |
|
<受講に際して・学生へのメッセージ>
|
(未登録)
|
<テキスト>
|
- 特になし
|
<参考書>
|
- 文部省編, 高等学校学習指導要領解説 商業編, 実教出版(株)
- 「教職必修 最新商業科教育法 新訂版 」 , 実教出版(株)
|
<授業計画の概要>
|
第1回:商業教育の概要(飯島)<BR>第2回:指導計画の策定・教育課程表(飯島)<BR>第3回:指導目標と学習指導(飯島)<BR>第4回:指導形態と指導方法(飯島)<BR>第5回:年間指導計画の作成(飯島)<BR>第6回:学習指導案の作成(飯島)<BR>第7回:教科書研究・教材研究(飯島)<BR>第8回:授業参観(飯島)<BR>第9回:研究授業反省会(立川)<BR>第10回:学習指導案の作成、教材研究(実技)(立川)<BR>第11回:模擬授業?第1グループ・第2グループ発表(実技)(立川)<BR>第12回:模擬授業?第3グループ・第4グループ発表(実技)(立川)<BR>第13回:模擬授業反省会(立川)<BR>第14回:授業の進め方の総括(立川)<BR>第15回:商業教育の課題(立川)
|