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授業科目名 地域社会システム学実習I
時間割番号 L41000
担当教員名 北村 眞一/西久保 浩二/渡邊 幹彦/大山 盛義/竹之内 玲子/藤原 真史
開講学期・曜日・時限 後期・水・I-IV 単位数 2
<対象学生>
生命環境学部地域社会システム学科2年生
<授業の目的および概要>
 民間企業の生産及び販売現場や公共機関の業務を直接観察し,当該組織の担当者等との質疑応答によって,実践活動を裏付ける経済学,経営学,法学,政治学等の社会科学を学ぶ意義を確認することが目的である.<BR> まず,事前の調査によって,当該組織が置かれている中長期的な動向を理解する.次に,現場での見学,実務家との質疑応答等を通じて定性情報の取得方法を体得する.また,定性情報と定量情報を活用したケース方式の企業経営及び公共マネジメントの分析方法も体得する.これらを通して,企業経営における課題や問題点の発生メカニズム,当該市場での競争優位の形成の在り方や,公共マネジメント改革の在り方について理解する.
<到達目標>
 現代社会の中での企業や公共機関の活動の現場に接し,その社会的意義,課題や問題点について独自に調査し,分析する能力を得る.
<授業の方法>
講義・実習・討議
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1発表/表現等 100  %・訪問調査実習への参画 ・調査チームにおける役割分担と貢献 ・報告レポートの作成と発表・討議 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 特になし
<参考書>
  1. 講義内で必要に応じて提示する.
<授業計画の概要>
第1回: オリエンテーション<BR> 講義の進め方,実習グループ分けと役割分担等の決定<BR>第2回:対象企業・団体に関する予備調査(1)<BR> 当該業種,組織の基礎的知識<BR>第3回:対象企業・団体に関する予備調査(2)<BR> 当該業種,組織の現状での一般的課題や問題点<BR>第4回:予備調査成果の発表と討議(1)<BR> 調査対象企業・団体の実態報告<BR>第5回:予備調査成果の発表と討議(2)<BR> 調査対象企業・団体の調査課題,調査計画の検討<BR>第6回:調査実習(1) 対象企業・団体の訪問調査(1回目)<BR>第7回:調査実習(2) 対象企業・団体の訪問調査(2回目)<BR>第8回:調査実習(3) 対象企業・団体の訪問調査(3回目)<BR>第9回:調査成果のとりまとめ(1) 情報整理,<BR>第10回:調査成果のとりまとめ(2) レポート作成<BR>第11回:調査成果のとりまとめ(3) プレゼンテーション資料作成と準備<BR>第12回:調査成果の報告(1) グループ別発表と質疑・応答,討議A<BR>第13回:調査成果の報告(2) グループ別発表と質疑・応答,討議B<BR>第14回:調査成果の報告(3) グループ別発表と質疑・応答,討議C<BR>第15回:実習活動の総括 グループ別評価,個人評価,調査の課題確認等